事業者必見!集客の仕組みを作るコンテンツマーケティング

みなさんはコンテンツマーケティングはご存知でしょうか。

自社ホームページやECサイトを上手く活用できていますか?

ネットマーケティング隆盛の時代。

ネットマーケティングを上手に活用し集客を行うにはコンテンツマーケティングが有効的です。

コンテンツマーケティングを行い上手に集客をしている企業様・店舗様もいます。

なぜコンテンツマーケティングがそんなにも重宝されるようになったのか、今までのインターネットの歴史と共に実践方法までを解説していきたいと思います。

競争が激化したネットマーケティング

1984年東京大学、東京工業大学、慶応義塾大学を実験的にUUCPで結んだ“JUNET”が誕生し日本におけるインターネットがスタートしました。

電話回線を使用した研究用のコンピュータネットワークが始まりまです。

1996年にはYahoo!JAPANがサービスを開始。

この時のインターネット普及率は3.3%ほどでした。

2015年末にはインターネット普及率83.0%になるまで急成長を遂げました。

約20年の間であっという間に日本全域に普及したインターネット。

この変動に合わせてネットマーケティングも様々なカタチに変移してきました。

SEOの登場

皆さんも一度は耳にしたことのあるSEO対策。

正式名称は「Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマゼーション)」検索エンジン最適化という意味になります。

当時インターネットで情報を取得するには、ポータルサイトなどのコンテンツや検索エンジンによる検索がメインでした。

検索結果の順位を上げる施策がSEO対策です。

当時は検索精度も競合数もそこまで多くありませんでしたので、SEO対策やネット広告だけで事が済んでいました。

広告費の圧迫

やがてインターネット上に自社のホームページやインターネット通販サイトが多く登場してきます。

あわせてSEO対策の激化やネット広告の単価も上昇し始めます。

広告費がかさんでくると今度は広告あたりの成約率(商品購入や問い合わせ数)の上昇を狙う動きとなりました。

そこで登場するのがランディングページです。

広告からクリックをし着地をするページという意味でランディングページと呼ばれています。

通常のページと何が違うかというと、特定の商品やサービスを販売・資料請求させることに特化したページです。

普通のホームページよりも極端にリンクも削り、お問い合わせもしくは購入以外の選択肢を与えないページが流行しました。

SNSの流行

ネット技術がどんどん発達し、一般ユーザーが参加できるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が流行します。

フェイスブックやツイッター、インスタグラムなど様々な特徴を持ったSNSが登場しています。

SNSの登場により、企業・店舗と消費者とのつながり方も変化していきます。

今まで受け身であった消費者が店舗を評価したり、コミュニケーションをとったりと交流がとれるようになりました。

質と関わり方

今まで一方向だけだった仕組みが企業・店舗と消費者の二方向の仕組み変わりました。

インターネット普及率の増加と共に、ホームページを所有する企業・店舗も増え、合わせてネット上で利用できるサービスも進化

消費者が購入するまでの行動プロセスまでも変化しました。

行動プロセスの変化についてはこちらの記事を参考にしてください。

消費者の心をつかむ!行動心理プロセスってなに?

消費者が購入決定する時の行動心理プロセスは時代とともに変移していきました。
消費者の行動心理プロセスから今後自社がどう対応していくべきかについて解説を致します。

この記事を読む

すると広告費が増加し資金力がある会社がネット広告を席捲するようになりました。

では資金力がないとインターネット上でも圧倒されてしまうのでしょうか。

そこで新たなマーケティングの手法として確立されたのがコンテンツマーケティングです。

自社ホームページ内やブログなどに良質なコンテンツ(顧客に有益な情報)を提供して自社のファンになってもらう施策です。

これにより資金力などに左右されず会社や店舗の魅力をどれだけ上手く伝えることができるかにかかっていきます。

コンテンツマーケティングをはじめるにあたって

コンテンツマーケティングを始めるにあたっての疑問についてまとめてみました。

  • コンテンツとはどんなものなのか
  • 更新はどうすればよいのか。
  • 記事を書いたが見てもらえるのか。
  • 無料ブログやSNSで更新すればよいのでは
  • コンテンツからどう収益へと変わるのか。
  • アクセスなどの統計を見たい

大きく6つに分けて挙げてみました。

それぞれの疑問に回答していきます。

コンテンツとはどんなものなのか

今読んでいる記事もコンテンツとなります。

コンテンツは業種によって様々です。自社や店舗の魅力を伝える為のコンテンツや専門分野ならではの知識。

読むことでその人の人生が豊かになる、得をするなどメリットが感じられるものを指します。

ちなみにこの記事は「コンテンツマーケティングを知らない人に分かりやすくその良さを伝え、少しでも会社や店舗の為に出来る施策をご提案したい」というテーマがあります。

コンテンツマーケティングはコツコツ積み重ねる辛抱強さが必要ですが、その積み重ねにより掴んだファンはより強固なファンとなります。

更新はどうすればよいのか

そもそもホームページの更新ができないという方も多くいらっしゃると思います。

なので専門業者へ依頼をしているといったケースも多くみられますが、可能であれば自身で更新することをおすすめします。

最近ではCMSというシステムを使ったWordPress(ワードプレス)というホームページシステムがあります。

ワードプレスならば簡単に更新をすることができます。

ワードプレスについてはこちらの記事を参考にしてください。

製作中…

それでも難しい場合は、コンテンツの中身を考えそれをホームページ上でカタチにしてもらえる専門業者へお願いをしましょう。

親身になって一緒に伴走してくれる専門業者を探すようにしましょう。

記事は書いたが見てもらえるのか。

記事をただ書いただけでは多くの人に見てもらうには難しい状況です。

どんなに良い記事を書いてもはじめはほとんどアクセスが見込めません

合わせておすすめしたいのがSNSを使った拡散です。

フェイスブックなどに記事のリンクを貼り、情報を拡散していくようにしましょう。

さらに既存のお客様にいいね!などを促す施策をとることでより広く拡散が可能です。

またオフラインでの活動も大切です。

来店客へブログの存在を告知したり、「シェアしてくれたらドリンクサービス!」などオンラインを絡めたオフライン活動も有効的です。

無料ブログやSNSで更新すればよいのでは

無料ブログやSNSで更新すればいいのではないの?と聞かれることが多々ありますが、おすすめをしておりません。

なぜなら無料ブログやSNSは突然の仕様変更やサービス停止などの可能性があります。

自社サイトと違い無料ブログやSNSでは表現に制限があります。

無料ブログで10年コンテンツを書き続け、11年目にサービスが終了した場合、10年分のコンテンツが一瞬で消えてしまいます。

「なくならないから大丈夫だよ!」という人もいますが、出来る限りリスクは減らすべきです。

無料ブログやSNSはアクセスを集めるためのハブとして利用し、残しておきたいコンテンツは自社のホームページなど管理できるサーバーにデータを残しておくことをおすすめします。

少々専門的な話になってしまいますが、ホームページやブログにはそれぞれドメインというものがあります。

無料ブログサービスで開設した場合「無料ブログサービス名.com」など無料ブログサービスが大元のドメインとなります。SNSも同様です。

つまり質の良いコンテンツを書く事でそのドメインはSEO的に有利になります。

無料ブログで更新を続けるとSEO的に評価されるのは自社ではなく無料ブログサービスが評価されるという事になります。

コンテンツからどう収益へ変えるのか。

良いコンテンツを書いてどうやって収益を上げればいいのか。

これはコンテンツだけではなく自社ホームページ自体の導線も重要となっていきます。

自社の商品やサービスがなぜ必要なのか。商品やサービスに関心がない人はどんな切り口からならば関心を持ってもらえるのかを考えていきましょう。

自社サイト内でその疑問や問題を解決することができればサイト内のアクセスや滞在時間も増え問い合わせや購買へとつながっていきます

アクセスなどの統計が見たい。

サイト内のアクセスや統計情報は運用に欠かせません。

これらの情報を取得するにはグーグルのアナリティクスというツールをおすすめしています。

アナリティクスの導入や準備についてはこちらを参考にしてください。

制作中…

コンテンツマーケティングのコツ

コンテンツマーケティングには つのコツが必要です。最後にコンテンツマーケティングを進める上でのコツをご紹介します。

誰に向けているのか

これから書くコンテンツは誰に向けて書いているのかを明確にしなければなりません。

大体20代くらいで仕事は会社員で…と大まかに設定するよりも個人に特定するくらい詳細に設定しましょう。

大まかなターゲティングだと書いたコンテンツが自分に関連することが書いてあると気づかないケースが多くあります。

大衆向けのコンテンツよりも”あなたの為だけに”というぐらい振り切ったコンテンツを書くようにしましょう。

目的を見直そう

会社としての目的は収益を上げる事ですが、コンテンツマーケティングは売るためというよりも、関わりを作るための施策です。

何度も何度も消費者と関わりを持って関係を作り、購買へ繋げる施策です。

もちろん時間や手間もかかりますが、これによってできた関係は強固であり自社を十分に理解してくれているファンのような存在になります。

無作為にアクセスを集めるのではなく、ファンになってもらえる人と関係をより深くさせる事がコンテンツマーケティング成功のカギと言えるでしょう。

独自性と親切さ

コンテンツとして書き上げるテーマに対して独自性があるか、親切さがあるかどうかは重要なポイントです。

オリジナル性の高いコンテンツはユーザーに好かれやすいですし、分かりやすくてコンテンツを見る事で抱えている問題が解決できるとなればユーザーに喜ばれる事でしょう。

 喜んでもらえる、感謝してもらえるコンテンツこそユーザーが求めているコンテンツです。

自社では何ができるのかを考えてみましょう。

例えば、今まで業務の中で発見した商品の活用方法を紹介したり、どんなこだわりを持って料理を提供しているのか、隠し味に何を使っているのかなど自社でしか知りえない情報やその書き手でしか書けない独自の視点での意見なども独自性に含まれます。

ユーザーが知りたいのは情報です。ですが情報を得るだけではありません。その情報を元にユーザーはどんな行動をとるのかユーザーにとって有益となるその先の情報を提供することも大切です。

積み重ねが成功につながる。

親切でわかりやすいコンテンツがあって、読むことで自分にメリットがある情報を教えてくれる会社とただ商品やサービスだけを紹介している会社。

あなたはどちらを利用したいと思いますか。

コンテンツマーケティングは親切で分かりやすいコンテンツの積み重ねによりできた関係で顧客に支持してもらえる仕組みです。

自社の利益は一度おいてみて、どんなコンテンツなら顧客が喜んでくれるのかを考えてみましょう。

まとめ

今回の記事のまとめは以下になります。

  • 時代の変化と共にツールも消費者の行動も変化してきた。
  • インターネットを使った顧客とのかかわり方も変化している。
  • 質の良いコンテンツは需要が高い。
  • ユーザーと関係を作る事で収益へとつながる。
  • 特定の誰かへコンテンツを書くことが大切。
  • 即効性はなく積み重ねにより力を発揮する。
  • 無料ブログやSNSではなく自社サイトで更新しよう
  • 自社内だけで難しい場合は親身なってくれる専門業者を探そう

コンテンツマーケティングはブランディングと性質が似ています。是非あわせてブランディングも検討してみましょう。

消費者の心をつかむ!行動心理プロセスってなに?

消費者が商品やサービスの存在を知り、購入に至るまでの行動心理プロセスがある事をご存知でしょうか。

この行動心理プロセスに合わせた施策を企業や店舗は行っていかなければなりません。

今回はそんな行動プロセスの基礎と実務への応用について解説をしていきたいと思います。

代表的なプロセス「AIDMA」とそれぞれのプロセス

行動心理プロセスの代表的なプロセスは「AIDMA(アイドマ)」と呼ばれるものです。

アイドマの法則と言われ行動心理プロセスの中でも有名なプロセスです。

消費者が広告を見て購入するまでのプロセスを1920年代にアメリカのサミュエルローランドホールさんが提唱した心理プロセスを指します。

 

それぞれの項目について解説をしていきます。

  • Attention-注目する。 看板やチラシなどの広告を見て消費者は注目します。
  • Interrest-興味を持つ。 広告を見た消費者がその内容に興味を持ちます。
  • Desire-欲求。 興味を持ったのちその商品やサービスに対して欲求が芽生えます。
  • Memory-記憶。 「欲しい!」と思い、それを記憶します。
  • Action-行動。 購入やサービスの利用などの行動に移ります。

5つの項目は認知・感情・行動と三つの段階に区分けすることができます。

基本的な心理プロセスはAIDMA(アイドマ)がベースとなりますが、1920年代から100年近く時代が進んでいますので、これに応用が必要となっていきます。

現代社会に適合した「AISAS(アイサス)」

AISAS(アイサス)は電通社が2004年に商標登録をした行動心理プロセス用語です。

このAISAS(アイサス)の登場の一番の要因はインターネットの普及です。

インターネットやスマートフォンの普及により私たちの生活は大きく変化していきました。

それぞれの項目について解説をしていきます。

  • Attention-注目する。 看板やチラシの他にマスメディアやインターネットも広告の対象となります。
  • Interrest-興味を持つ。 上記いずれかの広告などで興味を持ちます。
  • Search-検索する。 興味を持った対象を検索します。
  • Action-行動。 購入やサービスの利用などの行動に移ります。
  • Share-情報共有。 SNSなどで情報を共有します。

ここで注目したいのがAttention-注目する。Search-検索する。Share-情報共有。の3つの項目です。

マスメディアなどに加えてインターネットやスマートフォンの普及により、消費者は興味を持ったものをインターネットで検索し情報収集を行い、使用後の感想などを共有するようになりました。

情報共有により新たな「Attention-注目する。」が生まれ新たなAISASプロセスが誕生していきます。

AISAS(アイサス)の段階の区分けは以下の通りです。

AIDMAとAISASの違い

AIDAMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)はどう違うのでしょうか。

AIDAMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)は感情・行動段階が異なります。

AIDAMA(アイドマ)は感情段階が多いのに対してAISAS(アイサス)は行動段階が多くあります。

インターネットやスマートフォンのおかげで消費者は行動しやすくなりました。

良くも悪くも多くの人と情報共有ができるようになったので、良い評判も悪い評判も広まりやすくなっています。

消費者は受動的でしか居られませんでしたが、気軽に情報発信ができるようになり、より能動的に情報を発信したり情報を収集することができるようになりました。

個人レベルで商品やサービスを評価し、それらが情報となり、次の顧客へと繋いでいくプロセスが誕生しています。

インターネットと口コミの相性

インターネット誕生前の口コミは特定の人や自身の周りの人だけに制限されるものでしたが、インターネットを介した口コミは、24時間365日世界中の人がその口コミを確認することができます。

一消費者の小さな声がインターネットを介し大きな影響力へと変化していきます。

インターネット上で求心力のあるブロガーさんなどの口コミの効果は絶大で、大きなバイラルへと進化します。

この様な口コミを利用したマーケティング手法を「バイラルマーケティング」と言います。

ネットの口コミからの行動心理プロセス「VISAS(ヴィサス)」

VISAS(ヴィサス)は2010年にITアナリストの大川隆志氏が提唱した行動プロセスです。

インターネットの普及とともに口コミは一つの集客手段として台頭してきました。

その影響力の高さからVISAS(ヴィサス)は誕生したと言えます。

それぞれの項目について解説をしていきます。

  • Viral-口コミ インターネットなどから口コミを見て認知をします。
  • Inflience-影響される。 口コミをしている人に対して影響を受けます。
  • Sympathy-共感する。 口コミとその人物を加味して共感をします。
  • Action-行動。 購入やサービスの利用などの行動に移ります。
  • Share-情報共有。 SNSなどで情報を共有します。

先ほど解説をしましたAISASでは、興味を持ち能動的に検索をしていましたが、VISASでは、興味や検索などの能動的なプロセスがなく口コミによる評価とその口コミをしている人物の影響力により購買などの行動に移っているところが特徴です。

さらには顕在的な欲求ではなく潜在的な欲求を呼び出す力がVISASにはあります。

口コミをしている人物の影響力の他に、数による評価も影響力となります。

例えば100人中90人が星5(星1~5)と評価しました。という評価を見たときにあなたをどう感じるでしょうか。

顔も知らない多くの一般ユーザーが評価をしていることで公平性を感じ、購入の後押しとなるケースも多くあります。

より進化を遂げた「Dual AISAS(デュアルアイサス)」

一次元の動きしかなかった行動心理プロセスが二次元的な動きに拡大されたのがDual AISAS(デュアルアイサス)です。

Dual AISAS(デュアルアイサス)は2015年にデジタルマーケティング企業のアタラ合同会社と電通プロモーション・デザイン局の協力の元誕生した開発された行動心理プロセスです。

消費者が購入するまでのプロセスを明文化したAISAS(アイサス)に対して、Dual AISASは、認知やブランドを広める活動を加えたものになります。

それぞれの項目について解説をしていきます。

  • Activate-活性化する。 ブランド化を行い商品やサービスに関心を持たせる。
    1 Interrest-興味を持つ。 ブランドを認知し、興味を持つ。
    2 Share-情報共有。 ブランドの情報を共有し、情報を広める。
    3 Accept-共鳴・共感。 共有された情報を受け取り、さらに多くの人が共鳴・共感をする。
    4 Spread-拡散する。 情報を受け取った第三者がさらに拡散を行う。
  • Interrest-興味を持つ。 活性化により興味を持ちます。
  • Search-検索する。 興味を持った対象を検索します。
  • Action-行動。 購入やサービスの利用などの行動に移ります。
  • Share-情報共有。 SNSなどで情報を共有し、Activate-活性化につながります。

Dual AISASが誕生した背景として多くの人がスマートフォンを持ち今まで以上に多くの情報に触れるようになりました。

情報過多により消費者は情報を上手に選別することが求められてきています。

今までは広告などで集客はまかなえていましたが多くの情報にふれる機会の増えた消費者は広告や営業の見方を変え、実体験に則した評価や自身にとって本当に価値があるものを求める傾向にあります。

不特定多数をターゲットとした大衆化したキャッチフレーズや広告は消費者の心には届かなくなりつつあります。

Activate-活性化するには?

活性化させるにはコンテンツマーケティングやブランディングなどの施策が必要となります。

企業や店舗、商品やサービスなどの特徴や良さを最大限引き出し新たなポジショニングを行う必要があります。

それらを進める上でより質の良い情報(コンテンツ)を提供しブランドとしての認知をより強固なものへとしていかなければなりません。

コンテンツマーケティングについてはこちらの記事を参考にしてください。

事業者必見!集客の仕組みを作るコンテンツマーケティング

ネットマーケティングは時代の変化と共に変化を遂げています。
コストをかけずに集客するコンテンツマーケティングはネットマーケティングには最適な施策です。

ブランディングについてはこちらの記事を参考にしてください。

魅力を最大限引き出すために必要なブランディングとは?

商品の魅力をより引き出したい人、会社の価値をより大きく広げたいと考えている人、はたまた学校で人気者になりたい人もみんなブランディングが必要となります。
ブランドは消費者に好きになってもらうための施策を指します。そんなブランディングの方法や概要について解説をしてまいります。

行動プロセスと時代の変移

これまでご紹介してきた4つの行動心理プロセスは時代とともに誕生してきました。

1920年代マスメディア主流AIDMA(アイドマ)
2004年頃インターネット検索台頭AISAS(アイサス)
2010年頃SNS需要拡大VISAS(ヴィサス)
2015年頃コンテンツ重視Dual AISAS(デュアルアイサス)

この他にも行動心理プロセスはありますが、時代変移と重要な行動プロセスは上記4つをおさえることで理解できると思います。

今までの変移と行動プロセスをたどりこれからの時代に向けてできる事を考えてみましょう。

Dual AISASで考える自社ブランディング

Dual AISASに自社を当てはめてできる事について考えてみましょう。

Activate-活性化する。

活性化をはじめるには以下の準備が必要になります。

  • ブランディング開始までの下準備(コンセプトの確立やターゲティング、ブランディング設計など)
  • コンテンツ作成・公開(コンテンツマーケティングに基づいた設計)
  • 拡散環境の整備(Facebookやtwitterなどのアカウント取得)
  • ユーザーとの関係構築
  • 社内運用の為のスタッフ確保と理解の促進

上記5つの準備を行い少しづつ積み上げていく必要があります。

共有・共鳴してもらうコツ

商品やサービスを利用する消費者はどんな情報を欲しているでしょうか。

さらに共有したくなる(周りに教えたくなる)ような情報とはどんな情報でしょうか。

コンテンツとなるヒントは身近なところに隠されています。

社内にとっては当たり前の事でも消費者にとっては新鮮で魅力ある情報は沢山あります。

Interrest-興味を持つ。

ブランドの情報を拡散し、興味を持ってもらいます。ブランドの内容によっては高級感あふれる内容にしたり、ユニークな動画を製作して消費者に見てもらうなど様々な施策を打ち出すことができます。

Search-検索する。

ブランドの第一目標は「○○(カテゴリ名)と言えば○○(ブランド名)」となる事です。

例えばラーメンと言えば○○屋といったような具合です。

「ラーメン食べたいなぁ」と思った時に第一候補に浮かぶブランド作りが必要となります。

第一候補に浮かぶようブランディングを行い、ユーザーに検索してもらえるようにします。

検索時の注意点

検索した先に自社の情報が出てこなければ意味がありません。

先ほどの例で挙げると「地域名+ラーメン」等で検索した際に上位に上がるよう施策をしなければなりません。

ブランド価値と検索ワードを一致させ導線をきちんと用意しておく必要があります。

Action-行動。

興味、検索を経て実際の購買や資料請求のステージへとやってきました。

この時のポイントとしては最高の体験をしてもらうことです。

消費者とのファーストコンタクトが重要です。

はじめの体験が次につながるか、リピートしてもらえるのかなど一番の判断材料となります。

Share-情報共有。

良い体験をした後はその体験を共有してもらえるよう促していきましょう。

SNSなどの共有しやすいような試みが必要となっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のコンテンツのまとめは以下の通りです。

  • 時代の変移と共に行動心理プロセスも変化している。
  • インターネットやスマートフォンの流行により消費者の選択肢も多様化している。
  • 情報過多の時代。消費者は今までの広告では心が動きにくくなっている。
  • 消費者とブランドとの初めての体験が重要。
  • 継続した顧客獲得はブランディングが必要となっている。
  • 質の良いコンテンツは顧客をファンに変える

htaccessでできるホームページの機能と方法

404エラーページへリダイレクトする際に必要な「.htaccess」

「.htaccess」を初めて目にする人もいるかと思います。実はこの「.htaccess」はどのホームページにも入っているファイルなのです。

そこで今回は「.htaccess」の意味や使い方について解説をしていきたいと思います。

それぞれの意味について

まずは「htaccess」について

htaccess」(エイチティアクセス)とは、現在多くのWEBサーバーで使用されている「Apache」(アパッチ)を制御する設定ファイルの1つで、実際のファイル名は「.htaccess」(先頭がドット)となります。 通常、Apacheの制御は「httpd.conf」(設定ファイル)に記載されています。

アパッチとは

Apacheとは、Webサイトを提供するためのソフトウェアです。

現在、インターネットにはありとあらゆるWebサイトが存在していますが、それら全てが、Webサーバソフトウェアと言われるツールによって提供されています。

Webサーバソフトウェアの中でも、世界中で利用されているツールが「Apache」です。

Webサーバーソフトウェアの一つアパッチを制御できるのがhtaccessという事ですね!

さらにアパッチの制御は通常htaccessで制御をされていません。

通常、Apacheの制御は「httpd.conf」(設定ファイル)に記載されています。「httpd.conf」はWEBサーバー全体の制御を行っているため、サーバー管理者しか変更することができません。
レンタルサーバーなどで、自分専用にWEBサーバーの設定を変えたい場合は、「httpd.confファイルの変更」ではなく「.htaccessファイル」を格納することで、WEBサーバの設定変更(一部)を行うことができます。

サーバーを自身で管理している場合であれば「httpd.conf」を変更すればよいのですが、通常はレンタルサーバーなどで管理している人がほとんどだと思いますので、「htaccess」が必要という事です。

htaccessができる制御とは

  • 特定のページに行ったときにパスワード要求をしたい場合
  • URLがないページに飛んだ際にエラーページに転送(リダイレクト)をする場合
  • デバイスごとにページを振り分ける場合
  • wwwを付けたURLかなしのURLか統一したいとき
  • アクセスを制限したいとき

など様々な用途に使用することが出来ます。

htaccessが機能する環境

まずApache(アパッチ)を使用しているサーバーか調べる必要があります。

また使用可能でもサーバーによってhtaccessが使えない環境に設定を指定可能性もあるので調べましょう。

.htaccessファイルの設置場所

htaccessファイルの設置場所によって制御できる場所も異なります。では設置場所について解説をしてまいります。

サイト構成が上記の様な内容だとします。

ホームページ全体に指定したい場合。

サイト全体の制御を設定した場合は「http://sample.com」フォルダにhtaccessファイルをアップロードします。

ディレクトリ毎に設定をしたい場合。

ディレクトリ毎に制御を設定したい場合は、「category-a」や「category-b」のフォルダに設定することで、可能になります。

「category-a」に設置した場合は、フォルダ内のファイルのみに制御が設定されます。

 

階層ごとに分けることでそれぞれに制御が機能が動くので個別に設定するのか、全体に設定するのか設計を間違わないようにしましょう。

.htaccessファイルの作り方

それでは実際のファイル作り方に入ります。

ファイルはメモ帳などでつくれますが、ファイル名「.htaccess」はウィンドウズの場合文字先頭にドットが入ったファイル名は作れませんのでアップロードしてから名前を変えるようにしましょう。

エラーページの記述方法

それでは404ページを例に作ってみましょう。

404ページとは、指定したURLがなかった場合にリダイレクトするページです。

この記述をする際にエラーコードと404ページのURLの記載が必要になります。

エラーコード(404)とエラーページのURLを入力します。

ErrorDocument 404 /error404.html
ErrorDocument エラーコードの入力 / 404ページのURL

URLのwwwありなし

SEOの観点からwwwを統一する事が有用となります。

「あった方が有利」という事ではないので、どちらかに統一していきましょう。

www無しから有りの場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.sample\.com)
RewriteRule ^(.*)$ http://sample.com/$1 [R=301,L]

2行目の()の部分にwwwありのURLを記載し、3行目に無しのURLを記載します。

www有りから無しの場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(sample\.com)
RewriteRule ^(.*)$ http://www.sample.com/$1 [R=301,L]

反対に2行目の()の部分にwwwなしのURLを記載し、3行目に有りのURLを記載します。

リダイレクトをする場合

URLが変わったページに対して新しいURLに転送をする場合などに使用する記述です。

一時的に転送したいURLと完全に転送したいURLとでは記述内容が変わります。

Redirect permanent /aaa/ http://sample.com/bbb/
Redirect permanent /今までのURL/ 完全に転送したい新しいURL

Redirect temp /aaa/ http://sample.com/bbb/
Redirect temp /今までのURL/ 一時的に転送したい新しいURL

ページ毎ではなくディレクトリごとの転送の場合

Redirect permanent http://sample.com/bbb/
Redirect permanent 完全に転送したい新しいURL

Redirect temp http://sample.com/bbb/
Redirect temp 一時的に転送したい新しいURL

ディレクトリごとの場合は今までのURLを記載しなくてもディレクトリ内のページにアクセスすると転送が起きます。

index.htmlの統一をする場合

ホームページのトップページにindex.htmlなどの記載をする場合としない場合とを選ぶことが出来ます。

こちらもwwwと同じく統一をしておくことでSEO上効果的になります。

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://sample.com/$1 [R=301,L]

アクセス制限をする場合

IPアドレスやホスト名でアクセスを制限することが出来ます。

「allow」が許可、「dany」が拒否になります。

order deny,allow
allow from all 
deny from 111.222.111.222

2行目で一度すべてのアクセスを許可して、3行目で特定のアクセスを拒否しています。

order deny,allow
deny from all 
allow from 111.222.111.222

逆に2行目ですべてのアクセスを拒否して、3行目で特定のアクセスを許可しています。

デバイスごとに振り分ける場合。

デバイスごとに振り分ける場合は以下の様な準備が必要になります。

SPのディレクトリが、PCディレクトリの直下に入っている。

http://sample.com パソコン用

http://sample.com/sp/ スマホ用

ページのURLも同一のファイル名にしておきましょう。

http://sample.com/content-1.html パソコン用

http://sample.com/sp/content-1.html スマホ用

RewriteEngine on

RewriteCond %{REQUEST_URI} !/sp/
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} (iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone)
RewriteRule ^(.*)$ sp/$1 [R]
RewriteBase /

RewriteCond %{REQUEST_URI} /sp/
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !(iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone)
RewriteRule ^sp/(.*)$ $1 [R]
RewriteBase /

一通り解説していきます。

まず上から6行目までの記載

RewriteEngine on

RewriteCond %{REQUEST_URI} !/sp/
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} (iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone)
RewriteRule ^(.*)$ sp/$1 [R]
RewriteBase /

USER_AGENT に含まれるデバイス(iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone) がsp/が含まれていないURLを開いた場合自動的にファイル名を付ける指示が記載されています。

次に7行目から最後までの記載

RewriteCond %{REQUEST_URI} /sp/ 
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !(iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone) 
RewriteRule ^sp/(.*)$ $1 [R] 
RewriteBase /

先ほどとは逆でsp/が含まれていてUSER_AGENT に含まれていないデバイスの場合sp/ をファイル名から自動的に取り除きます。

ベーシック認証

指定したいディレクトリ下にアクセスした際にIDやPASSを確認するダイアログを表示させることができます。
これらを行う場合「.htaccess」「.htpasswd」の2つが必要になります。

「.htaccess」の記述

<Files ~ “^\.ht”>
deny from all
</Files>
AuthUserFile /*****/ディレクトリ名/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName “Please enter your ID and password”
AuthType Basic require valid-user

  • AuthUserfile ルートディレクトリから.htpasswdへのパスを指定しています。
  • AuthGroupfile /dev/null グループごとでのアクセス制限はしないという指定。
  • require valid-user 入力をしてIDとパスワードが合っていればアクセス権はあるという記述です。

「.htpasswd」の記述

account:password
ID:パスワード

IDとパスワードの間に「:」を入れて記載する。

パスワードは暗号化する必要があります。直接入力してしまうといけませんので、コードを生成しましょう。

まとめ

「.htaccess」は難しそうに見えるかもしれませんが、記述にはそれぞれ意味が必ずあります。

その記述の仕方を理解すれば意外に簡単に制作は可能となります。

一番重要なのはトライアンドエラーのエラーです。エラーをしたときに修正をしてこそ頭に入ってくるものです。

積極的にトライアンドエラーをしていきましょう。

エラーページの種類と活用方法についてはこちら

404エラーなどのエラーページの種類と活用方法

エラーページには多くの種類が存在します。そしてエラーページの多くは「404 NotFound」のリダイレクトが多く使用されています。一部の企業では、この「404 NotFound」のエラーページをカスタマイズし会社のイメージカラーを出している企業も存在します。今回はエラーページの種類と「404 NotFound」ページのカスタマイズアイデアをご紹介していきたいと思います。

404エラーなどのエラーページの種類と活用方法

多くのホームページは、今は存在していないページやサーバーから削除してしまったページなどは「404 NotFound」と表記のあるページへリダイレクトされるようになっています。

実はこのエラーページには多くの種類が存在します。そしてエラーページの多くは「404 NotFound」のリダイレクトが多く使用されています。

一部の企業では、この「404 NotFound」のエラーページをカスタマイズし会社のイメージカラーを出している企業も存在します。

そこで今回はエラーページの種類と「404 NotFound」ページのカスタマイズアイデアをご紹介していきたいと思います。

エラーページに表示される数字の意味

まずはこの404やら503などの意味についてご説明してまいります。

これにはきちんと順番が合りその番号は100番台から存在します。

  • 100番台 情報処理中
  • 200番台 リクエストの処理成功
  • 300番台 リダイレクト

になります。

エラーページと呼ばれるものは、これ以下の400番台と500番台になります。

  • 400番台 クライアントのエラー
  • 500番台 サーバーのエラー

今回メインとなるのが400番台と500番台です。

400番台のクライアントのエラーとは、クライアント(ブラウザ)からのリクエストに問題がありますよという意味です。

500番台のサーバーのエラーとは、ホームページが格納されているサーバー側に何らかのエラーが起こっている時に表示されます。

それでは400番台と500番台の主なエラー内容と原因などについてお話をしてまいります。

400-Bad Request

ブラウザから送信されたリクエストに不正があったときに発生するエラー内容です。

最近のブラウザ(インターネットエクスプローラーやグーグルクロームなど)は拡張機能などがついておりそれらが原因でこのエラーが発生する可能性があります。

キャッシュを削除してみたり他のブラウザから確認する対処方法などが考えられます。

401-Unauthorized

ユーザー認証などがあるページでIDやパスワードを誤ってしまうとこのエラーページに飛んでしまいます。

アクセス権限がない場合もこのエラーページに飛んでしまう事があったり、サーバー自体のエラーでこのページに飛んでしまう場合も考えられます。

403-Forbidden

この場合はアクセス拒否が発生しているエラーページです。

アクセスできない環境下でアクセス制限があるページに飛ぼうとするとこのエラーページが表示されます。

つまりホームページ管理者側がアクセスの制限をかけている場合などにこのアクセス拒否が発生します。

404-Not Found

この場合は指定したページが見つからなかったときに表示されるエラーページです。

リンク切れや誤ってページを消してしまった時などに起こります。

ユーザーも比較的多く404エラーページに飛んでくる事が多いのでサイト運営者は次のページへの誘導をしてあげるように設定をしましょう。

500-Internal Server Error

サーバー内のエラーが発生した際に飛ぶエラーページです。

プログラムや.htaccessの設定などをチェックするようにしましょう。

501-Not Implemented

通常あまり見受けられないエラーです。これはブラウザからのリクエストを実行する機能をサポートしていない状態に表示されます。

通常のサーバーはそんなことはないので安心してください。

502-Bad Gateway

こちらはゲートウェイやプロキシにエラーが発生している状態に表示されるエラーページです。

ゲートウェイはルーターなどを指し、プロキシはサーバーとインターネットをつなぐシステムを指します。

特定のサイトのみが閲覧できないのであれば原因はプロキシにあると考えられます。

503-Service Unavailable

サーバーのスペック以上のアクセスがあった場合負荷に耐え切れずサーバーが白旗を上げた状態を指します。

サイト管理者はサーバーの転送量を上げるなどの処置を講じることで対処が可能です。

ブランディングにつながるエラーページに

ユーザーが間違えたURLを入力してしまったり、過去に合ったURLをブックマークしアクセスすると「404 NotFound」のページにリダイレクトされます。

この「404 NotFound」のページには、ホームページに何らかの情報を探しに来たユーザーがアクセスしていると推理できます。

本来であれば表示されるべきページではないのですが、表示されてしまった場合でも無機質な「404 NotFound」のみが書かれたページよりもサイト内検索が付いていたり、主要ページのリンクが用意されていたりなど親切で自社のイメージに近いデザインに変更することをおすすめしています。

企業のイメージに合った404エラーページをいくつかご紹介してまいります。

BASE(ベイス)の場合

無料ネットショップサービスを行っているBASE(ベイス)の場合、ベイスのロゴのテイストの雰囲気を出しながら、以下の様なポイントをおさえています。

  • ページが存在していないという事
  • ネットショップが簡単に作れるという事
  • SNSのシェアボタン
  • 主要ページのリンク

LEGO(レゴ)の場合

おもちゃメーカーのレゴの場合、レゴのキャラクターが出迎えてくれます。

表示できない理由を明記しながらもレゴのイメージを崩さない仕様になっています。

コカ・コーラの場合

飲料メーカーのコカ・コーラの場合、404の0を缶に見立てたユニークなデザインになっています。

ミスタードーナツの場合

ドーナツ販売のミスタードーナツの場合、ミスタードーナツのマスコットキャラクター。ポンデラインオンがエラーをお知らせしてくれます。

株式会社サクラクレパスの場合

文具メーカーの株式会社サクラクレパスの場合、404のお知らせと共に自社の消しゴムの紹介もしています。「良く消えると評判の消しゴムが消してしまったのかも」と遊び心のある表記の仕方をしています。

まとめ

エラーページは本来表示されるべきページではありませんが、ちょっとした工夫とひと手間でユーザーの記憶に残りやすいホームページへと変化します。

イメージを伝えたい想いやユーザーを飽きさせないちょっとした遊び心がなせる業だと思います。

404ページだけでブランディングイメージを創り出すことはできませんが、小さな積み重ねこそがブランディング成功へのカギを握っていると考えることができるでしょう。

エラーページを指定する方法はこちら

htaccessでできるホームページの機能と方法

エラーページをリダイレクトする時やホームページの表示をパソコンとスマートフォンなどデバイスごとに振り分けたい場合などで必要なhtaccess。
htaccessは記述によって様々な指定をする事が可能です。当記事ではhtaccessの意味や使い方について実際の記述を例に解説をしてまいります。

新たな消費行動「ZMOT」ってなに?

インターネットが普及し、スマートフォンの登場など私たちの生活はより便利に進化を続けています。

便利になり生活の変化と共に消費行動も変化をしています。

その新たな消費行動がZMOTです。

これからのブランディングやマーケティングでは必ずおさえておきたいポイントですのでご紹介をしていきます。

消費行動には規則性がある。

突然”消費行動”と言われ「?」となっている人の為にも従来の消費行動と時代の変化に合わせてZMOTを紹介していきます。

元々購買モデルとしてFMOT(エフモット)という考え方がありました。

「消費者が何らかの刺激を受けて、お店に行き商品を購入し、使用をする。」

これが今までの購買モデルとして考えられています。

ここでいう刺激は以下のようなものとなります。

  • TV
  • ラジオ
  • 広告
  • チラシ
  • 口コミ・評判

FMOTでは刺激を受けて購入する為に店頭へ行き購入する瞬間が重要と考えられていました。

インターネットの台頭で変わる現代

1996年に日本で初めてのポータルサイト「Yahoo! JAPAN」が誕生した頃のインターネット普及率はわずか3.3%

それから17年後の2013年には82.8%までインターネットは普及しています。

画像出典:ガベージニュース

めまぐるしいほどの技術進化で今ではインターネットはなくてはならないものとなりました。

テレビやラジオなどの従来の刺激とインターネットの最大の相違点は能動的な面を含んでいることにあります。

見たいテレビや聞きたいラジオは時間を合わせなければなりませんでしたが、インターネットはいつでもどこでも調べたり見ることができます

ネットショップは右肩上がり

インターネットのチカラはこれだけにとどまりません。

今や爆発的な伸び率を見せるネットショップ(ECサイト)の利用率は日本全体の72.2%。

約7割の人がネットで買い物をしている計算になります。

さらにはEC市場規模は2010年にはは約7.7兆円だったのが2015年には15.1兆円にまで広がっています。

未だ伸びしろがあるEC市場は今後の動向を注目しておきたい市場の一つと言えます。

 

新たな購買モデル「ZMOT」

今まで受動的な情報がメインだしたがインターネットの普及で能動的に情報を獲得できるようになりました。

そんな中登場したのがZMOT(ジーモット)です。

Zero Moment of Truthの頭文字を取った言葉で、従来あったFMOTの刺激と購買の間に情報収集が加わったと提唱する購買モデルです。

消費者は商品を購入する前にインターネットでまずは使用状況やレビューを確認するようになりました。

広告ではない使用・利用した生の声を手に入れることができるようになりました。

信ぴょう性が高い情報を求めている

情報収集がより手軽に出来るようになったので消費者はより信ぴょう性が高い情報を求めるようになりました。

インターネット上には嘘か本当か分からない情報から信ぴょう性が非常に高い質の良い情報まで様々あります。

消費者はその信ぴょう性が高い情報の見極めが、企業・店舗側は消費者の購買不安や思考を先回りした提案や情報が必要となります。

 

ZMOTによる深層心理

ZMOTによる購買モデルの登場で考えられる消費者の心理は以下の事が考えられます。

  • 失敗・無駄遣いをしたくない
  • 時間をかけたくない
  • 納得して買う理由が欲しい
  • 第三者の推奨が欲しい
  • 満足したい

店舗側ができる事

この様な消費者の心理の中で店舗側はどんな施策を取るべきでしょうか

  • レビューページの充実
  • 必要な情報を求めたコンテンツ
  • 使い方をレクチャーしたテキスト・動画コンテンツ
  • 使用後の生活の提案
  • サイト内のユーザビリティの向上

この他にもさまざまありますが一例を取り上げてみました。

この様な店舗側の配慮がレビューや評価となり次の情報へとつながっていきます。

共有・共感が次の顧客を生む

レビューや評価、SNSでの交流などが次の顧客を創るきかっけとなります。

店舗側と消費者が歩み寄り、よりよくしていく働きが必要となります。

その様な働きをする為にはブランディングがおすすめです。

顧客との絆を強くし新たな口コミ・評判を作る。ブランディング活動を通じて新たな共有や共感を生み出していきましょう。

参考記事「魅力を最大限引き出すために必要なブランディングとは?

まとめ

  • インターネットは今やなくてはならないものとなった
  • 購買が起こる前に消費者はインターネットで情報収集をしている
  • 情報に対して店舗側はネット上の情報をや使い勝手を充実させていこう
  • SNSなどを活用した共有・共感が次の顧客を生む
  • ZMOTのプロセスを充実させるにはコンテンツマーケティングがおすすめ
    参考記事「制作中…」
  • 購買プロセスをより詳しくしたものが行動プロセス
    参考記事「消費者の心をつかむ!行動心理プロセスってなに?

顧客を優良顧客へ育成する!集客しながら輪を広げる設計

自社を利用してくれている顧客をすべて「顧客」とひとくくりにしてしまうと微小な変化などに対応できません。

また見込み客や離脱してしまった顧客をまた利用してもらえるようにするのもブランディングの役割の一つです。

顧客のステージ毎の特性とブランド価値のピークを深く理解をしブランディングを進めなければなりません。
今回はステージごとの顧客の区分けと潜在客、離脱客を優良顧客へと引き上げる方法、ブランド価値のピークについて解説をしてまいります。

顧客ステージについて

顧客は関心や状態に合わせて7つに分類することができます。

ブランディングに必要なブランドパートナーはある日突然現れません

企業・店舗と顧客が一体となってステージアップしていくイメージとなります。

次期顧客

自社ブランドが属している商品・サービスのカテゴリーとの接点はありません。

現在のライフスタイルに必要性がないため、その必要性を説きライフスタイルの変化を促す必要がある。

潜在顧客

必要性を感じておりきっかけがあれば、利用検討へとなる段階の顧客。

自社ブランドには気づいていないor意識していない状態。

検討顧客

自社ブランドの評判や口コミを知っており、自社ブランドを選択するか否かを検討している段階の顧客。

ブランディング施策の一環での一押しで現在顧客となる可能性を持つ。

現在顧客

自社ブランドの価値を理解し体感できている状態の顧客。

用途や展開なども理解しているので自社商品そのものの価値全てを享受できている状態

回遊顧客

自社ブランドの利用経験も踏まえて、同ブランドの商品・サービスカテゴリー内の
別ブランドを選択肢に入れている状態。

離脱顧客

商品・サービスカテゴリーへの必要性はあるが、
自社ブランドへの利用はなくなりつつあり、意識も向きづらくなっている

卒業顧客

ライフスタイルの変化などにより、商品・サービスカテゴリー自体への利用がない状態。

あるラーメン店で例えると

ここで上記7つの顧客区分の状態をラーメン店で例えます。

・次期顧客
普段ラーメンはあまり食べていない。食べたことがないわけではないが外食は洋食系が多い。

・潜在顧客
会社の同僚がみんなラーメンにはまり出した、美味しいというのでそのお店へ足を運んでみたいと考えている。

・検討顧客
どうやら自分の好みは煮干し系のラーメンである。近辺でおすすめのお店をピックアップしている。

・現在顧客
自分にぴったりのお店を見つけた。味も立地も良い。接客態度も良くイベントには欠かさず参加している。

・回遊顧客
お気に入りの店舗も見つけたが、他店のラーメンも食べてみたい。

・離脱顧客
今まで通っていたラーメン屋も飽きてた。煮干ではなくほかのラーメンはどうか。

・卒業顧客
最近はラーメンはめっきり食べなくなった。健康志向になりあまりカロリーの高い食べ物も控えている。

 

各顧客ステージの状態は、この状態に限るわけではありませんが、このような心理状態に近いと言えます。

ブランディングとマーケティング

ブランディングとマーケティングはそれぞれ対象とする顧客の範囲が異なります。

下図は、ブランディングとマーケティングの領域の違いを先ほどご紹介した7つに区分した顧客を対象に表しています。

マーケティングは、現在・検討・回遊顧客と意識が顕在化している顧客を対象に行う施策です。

一方ブランディングはより広範にである潜在・離脱・次期・卒業顧客まで全てを対象とします。

ブランディングは関心がない状態の消費者に対しても働きかけを行うので、より広範囲であり時間がかかる施策と言えます。

 

ブランディングは広範囲の集客を行い、マーケティングはより詳細な顕在化している顧客を獲得する際に活用します。

図のようにブランディングとマーケティング双方の施策をしてこそ効果的と言えるでしょう。

顧客の状態からブランディングを考えよう

ブランディング活動は顧客の状態(顧客ステージ)によって大きく3つに分けることができます。

  • ブランド価値ピークを創る
  • ブランド価値で絆を深める
  • ブランド価値で評判を促す

これら3つの活動を行う事でブランド全体の価値が上昇します。

ブランド価値ピークを創る

ブランド価値のピークを創る事で、どのステージの顧客層に影響を与えるのか。

それは「現在顧客」にあたります。

現在顧客は、そのブランド価値を深く理解し、体感も出来ています。

その状態の顧客に対し、商品提供価値をよりわかりやすく伝え、さらにはその機能性能の用途、活用方法を詳しく分かりやすく伝えることができれば、その価値ピークの期間は長くなります

ピークが長くなるという事は、自社の利用回数・期間も伸び、評判や絆にも影響をしてきます。

ブランド価値で絆を深める

顧客はいつまでも現在顧客でいるわけではありません。

他社を利用してみたくなったり、ライフサイクルが変化すれば利用をしなくなってしまう可能性もあります。

例えば独身時代よく利用していた、バーがあっても結婚をしてしまうと足が遠のいてしまうなんてことはよくあります。

 

そこでイベントの開催や顧客同士のつながりを促す活動や定期的な集会や勉強会など中身は業種によって様々ですが、様々な試みで回遊顧客や離脱顧客を引き戻し絆を深めていく必要があります。

卒業顧客との絆

卒業顧客は、状況により引き戻すよりも評判へ繋げる方が得策な場合があります。

例えばランドセルの場合、おじいちゃんやおばあちゃんが孫へ購入してあげる場合、購入時期を過ぎてしまえば購入する機会は訪れません。

しかし購入時の原体験が良い場合次に購入を予定する人へ評判として繋げることができます。

様々な顧客の状況やシーンを考えて引き戻すべきか、評判へ繋げてもらうべきか考えて設計するようにしましょう。

ブランド価値で評判を促す

企業・店舗は顧客からの口コミや評判をコントロールすることはできません。

あくまでも口コミや評判を促す事しかできません。

しかしこの評判・口コミもブランディングの施策により顧客が口コミしやすく評判にしやすい環境づくりが可能です。

 

例えばお店のこだわりや商品開発エピソードなど、顧客が誰かに自社を進める際におすすめできるポイントやお話がある事でより周りに勧めやすくなります。

高額商材を扱っているならば、体験会やイベントなどで関わりを増やしたり来店機会を増やす事も重要です。

ブランディング施策は顧客と共に創り出す。

ブランディングは顧客と共に創り出していくものです。

価値ピークの創造や絆・評判の施策も顧客の反応や顧客からの提案も反映すべきでしょう。

企業・店舗サイドだけの発想にとらわれず、顧客との交流や関わりにより、より一層の効果が見込める施策を創り出す環境を整えましょう

ブランド価値の最大化

ブランディング施策により価値のピークを創り出し、ブランド価値自体を最大化するという事は具体的にどのような事でしょうか。

顧客は、商品・サービスに対してお金を支払います。言わば提供価値に納得してもらい、その対価を支払い商品・サービスを享受するわけです。

金額よりもその価値が上回る事で顧客の満足度は上がります。

たとえ安くても粗悪な物であれば満足度は上がりません。

 

そして満足度が上がる事で継続した利用を促せるメリットを持ちます。

さらに満足度が高い商品・サービスは口コミ・評判も広がりやすいものです。

自分が利用し満足しているものは自信を持って他者へ勧められるものです。

ブランド価値創造の注意点

ブランド価値を最大化する時には注意点が必要です。

それはブランディング初期に設定した、ブランドパートナー・ブランドストーリー・ポジショニングの3つの整合性です。

 

ブランドパートナーにとって価値があるものであり、ストーリー・ポジションから逸脱しない価値創造が必要というわけです。

なんでもかんでも機能を追加すればよい、価格を出来るだけ抑えればよいそういうわけではありませんので注意が必要です。

また時間の経過とともにブランド立ち上げ初期とは異なる、顧客と想像した価値というものもあります。

これらも尊重し、ぶれないブランド作りを心掛けたいものです。

変わらないために変わり続ける

顧客ステージの例で挙げたラーメン屋の場合、開店当初から同じ味のラーメンを提供し続けると現在顧客からの離脱は進んでしまいます。

人は飽きる性質を持ち、新しいものに関心を持つ側面があります。そんな側面を持ちながら変わらないものへの愛着というものもあります。

とても難しい課題です。

これらに対し正面から向き合い、初めて食べた感動(体験)を変わらず提供するために変わり続ける必要があります。

 

口コミ・評判は広がれば広がるほど期待値は上がるものです。

その期待を超えるものを提供する企業努力が必要となります。

積み重ねて力を発揮させる

ブランディングは積み重ねて力を発揮させる施策です。

ですので、小さな事を沢山積み重ね、それら一つ一つを集結させブランド化を進める必要があります。

はじめは効果がなかったものでも積み重ねる事でより大きな力となりうるものだと言えます。

せっかく積み重ねた小さな価値たちを一つに集約させひとつの大きなブランドへと昇華させるには、ブランディングの設計が重要となります。

思い付きや行き当たりばったりにせずきちんとした設計の元PDCAサイクルを回していく必要があります。

まとめ

今回のコンテンツのまとめは以下になります。

  • 顧客は大きく7つに区分できる。
  • 次期・潜在・検討顧客は評判設計で現在顧客へ
  • 回遊・離脱・卒業顧客は絆設計で現在顧客へ
  • 変わらないために変わり続ける施策で価値の最大化を
  • 価値ピークを伸ばして少しでも長く現在顧客で居てもらおう
  • ブランドはお客様と共に創り上げていこう
  • ブランド価値は小さな価値創造の積み重ねで一つの大きな価値となる。
  • ブランディングは時間のかかるものである。少しづつ積み重ねていこう

いかがでしたでしょうか。

是非あわせて「顧客満足度と売上を上げる顧客との絆と評判の設計方法」もご覧ください。

顧客満足度と売上を上げる顧客との絆と評判の設計方法

ブランディングに関わらずビジネスをする上で欠かせないのがお客様との関わり方が大切です。

お客様といい関係が持てなければ新たなお客様は入ってきません。

また新たなお客様が何かの拍子に利用したとしてもいい関係を持てなければリピートにもつながりません。

ビジネスをする上で至上命題と言えます。

ブランディングにも絆と評判を設計し戦略として準備する施策があります。

今回は絆と評判の概念と設計方法について解説をしていきたいと思います。

自社をとりまく顧客との関係

ビジネスをする上で重要になる、顧客との関係は出来る限り良い関係であることが求められます。

ブランディングにおいてもブランド化を成功に導くためには顧客との関係性が大切です。

顧客との関係がよくなることで大きく分けて2つのメリットがあります。

  • 口コミなどの評判の向上による新規顧客獲得コスト削減
  • 関係性向上によりが生まれ、長期にわたり自社ブランドを愛用

上記2つが顧客との関係性を上げるメリットです。

いい商品やサービスを提供しその上で顧客との関係性を高める事で、より多くの人達へ拡散されていきます。

顧客の区分

いきなりブランドパートナーとなりうる顧客は登場しません。

そこに至るまでには以下の様な経過をたどり優良顧客へと成長していきます。

次期顧客

現在のライフスタイルでは商品・サービスカテゴリー接点はなく必要性を説く必要がある、関心も意識も向いていない状態

潜在顧客

商品・サービスカテゴリーの必要性があり、きっかけがあれば利用をする状態、カテゴリーに関心はあるもののこちらには意識が向いていない。

検討顧客

自社ブランドの利用を検討しており、意識も部分的にではあるが向いている状態。

現在顧客

自社ブランドを利用しており、意識が強く向いている状態。

回遊顧客

自社ブランドの利用をづまえてたブランドも並行して利用している状態。意識は部分的に向いている。

離脱顧客

商品・サービスカテゴリーの必要性はあるものの自社ブランドの利用はなくなりつつある状態。意識はこちらに向いていない

卒業顧客

商品・サービスカテゴリーとの接点がないライフスタイルに変化、自社ブランドへの利用も終了している。関心も意識も向いていない状態。

絆と評判

ブランディングにおける絆と評判の定義は以下のようなものになります。

絆とは

無名の状態からブランドはスタートします。

それが徐々に認知されていきブランディングにより多くの顧客の支持を得る事になります。

 

絆が深まる事により顧客生涯価値(LTV)が向上していきます。

顧客生涯価値は一人の顧客が生涯にわたりブランドを購入し続けることにより得られる価値を指します。

生涯というと計測できないので、1~3年の区切りを持って計測をします。

顧客生涯価値は、

頻度×利益率×単価=顧客生涯価値

の算出方法で計算していきます。

評判とは

ブランディングにおける評判は顧客が商品やサービスを体験することによる評価となり、それが評判となり新規顧客流入へ繋がる仕組みの事を指します。

評判が上がる事により新規顧客獲得コスト(CPA)の削減ができます。

コストの削減は利益の向上へとつながります。

通常新規顧客を獲得するのには集客手段として広告や営業などのコストをかけて集客をしますが、評判が上がる事でコストをかけずに新規顧客を獲得することが可能となります。

企業側でできる事

「絆」も「評判」どちらも企業側でコントロールすることはできません。

顧客がどう感じどう思うのかは顧客次第と言えます。

その感じ方や思いを絆や評判へ促す活動がブランディングです。

絆と評判の設計方法

それでは絆と評判を促すためにどの様な考え方や活動が必要なのか解説をしていきます。

価値の最大化

長く愛用しよう、使ってみようかなと顧客に思ってもらうためには何が必要でしょうか。

ブランディングが重視しているのが原体験の価値を最大化させることです。

初めて利用した商品やサービスが思っていた(聞いていた)よりも良いものの場合ブランド価値はより大きくなります。

原体験がより良いものになる事で、周りにもお勧めしたくなりますし、長く愛用したいと考えます。

売り込まず顧客ベースで考える

それでは原体験が向上するにはどうすればよいのでしょうか。

ブランディングをしているブランドは、顧客にどんな満足度を提供できるでしょうか。

 

例えばラーメン屋とフランス料理店で考えてみましょう。

料理の味、品質はもちろんのこと、ラーメン屋の場合、提供までの早さやサイドメニューの有無などを重視するでしょう。

しかしフランス料理店の場合、提供までの早さは重要ではありません。

お店の雰囲気や食事中にする会話を楽しむ時間、など求めているものが異なります。

極端な2つの例を挙げましたが、ブランディングとは、ブランドをはじめて体験する際に自社の良さやコンセプトに沿った価値の最大化ができるかが大切です。

 

わざわざ顧客へ売り込む必要はありません。

顧客が何を求めているのか、さらには自社のブランドは何を提供すべきなのかこの二つを一致させなければ価値の最大化は成立しません。

絆の設計方法

絆の設計とは顧客生涯価値を向上させるために行います。

つまり利用顧客が継続して利用してもらうように対策を行う活動を指します。

基本的に回遊・離脱・卒業顧客を現在顧客へと引き戻す事を促す活動です。

取り扱っている商品やサービスによって絆強化の方法が異なります。

ブランドの絆の役割は以下の様なものになります。

図出典:「ブランディングの基本」より

利用頻度が高いものの絆強化

このカテゴリに入る商品群は高級時計や高級輸入自動車など関心度も高くなおかつ利用頻度が高い商品群を指します。

四方向の内「有利な状況を支える絆」に該当します。

この場合は顧客同士をつなげる活動が有効的です。

ブランドでの特別会員サロンやコミュニティなどを設置し顧客同士をつなげてブランド意識を高めていく活動が有効的でしょう。

利用頻度は高いが関心度が低いものの絆強化

このカテゴリに入る商品群は日用品や生活家電など生活にはなくてはならないものだが、関心度が高くないものを指します。

四方向の内「関心度の低さをカバーする絆」に該当します。

この場合は、意識の強さを喚起させブランドと顧客の絆を強くする活動が有効的です。

関心不足を解消したいので、ユニークで誰もが参加できるコミュニティサイトなどの運営が良いでしょう。

鮮度を重視した冷蔵庫の場合、鮮度がテーマの料理写真を投稿してもらうなどの活動が有効的でしょう。

利用頻度が低いが関心度が高いもの

このカテゴリに入る商品群は保険サービスや旅館ホテルなどの一度契約・利用をしたら利用の間隔が長い商品群を指します。

四方向の内「間隔の長さをカバーする絆」に該当します。

この場合は、意識が向く頻度を上げ、絆を短くする活動が有効的です。

自動車保険の場合、事故が起こった際のトラブルQ&Aや自動車メンテナンスなどの情報を記載したポータルサイトの運営や旅館やホテルの場合はSNS等の活用で季節ごとのメニューの紹介や紅葉などのロケーションやイベントを投稿するなどが考えられます。

利用頻度が低く、関心度も低いもの

このカテゴリに入る商品群は季節商品やファストファッションなどが該当します。

四方向の内一番絆を作りにくい「不利な状況をくつがえす絆」に該当します。

このカテゴリは別な視点で絆を補強する活動が有効的です。

現在顧客へ回帰するきっかけを提供しなければなりません。

商品提供価値以外の別な活動での絆強化をしなければなりません。

商品開発を顧客と行ったり、別分野のプロフェッショナルと共同開発を行うなどが考えられます。

評判の設計方法

評判とは口コミの事です。

口コミを企業側がコントロールすることは不可能です。

しかし口コミが起きる確率を高めることは可能です。

評判の設計を行う事により、いまだ自社ブランドを利用していない、次期・潜在・検討顧客を現在顧客へ促す活動を指します。

いかに自社ブランドに意識が向けられ納得した上で利用をしてもらえるかが重要となります。

評判の設計はマーケティングと組み合わせて活動を行うようにしましょう。

SNSでの評判設計

フェイスブックやツイッターなどのSNSでの自社ブランドの拡散は、その顧客回り人達への評判につながります。

利用顧客にSNSでいかに発信してもらえるかが重要です。

写真映えするシーンやSNSへの投稿型イベントなどを開催し、投稿を促すなどの試作が良いでしょう。

レビューサイトの評判設計

ショッピングサイトなどにみられるレビューは、ネットショッピングなどでは非常に重要なポイントとなります。

商品提供価値そのものの優劣によってレビューは左右されますが、そのレビューに対しての対応も重要になっていきます。

顧客の声を反映し、改善してくれる姿勢は評判となりやすいでしょう。

またレビューを促すことも重要です。

「レビューを書いたら送料無料」などのイベントキャンペーンもおすすめします。

自社コンテンツの評判設計

ブログやホームページなどでカテゴリーに親和性のあるコンテンツを掲載する事も有効的です。

建築会社が住宅に関する豆知識などを紹介したり、不動産会社が賃貸に関する知識を紹介するなど親和性の高いコンテンツを提供することで信頼性や安心感を評判に変えることができます。

種を蒔いて芽が出るのを待つ

絆や評判の設計は全て芽が出て上手くいくとは限りませんが種を蒔き続けるという事を諦めてはいけません。

自社ブランドに沿った絆・評判設計が重要となります。

まとめ

  • 絆設計は利用継続を促す活動
  • 評判設計は新規顧客を集客する為の活動
  • 商品やサービスによって設計方法は異なる
  • なぜ離脱するのか、利用したくなるのかを考えて施策を行う。
  • 顧客の関心度に合わせた設計を心がけよう。
  • ネットなどを掛け合わせた集客をしよう。

売上アップと社会貢献のための魅せる経営理念とは

皆さんの会社には経営理念はありますでしょうか?

中小企業の方にお会いするとたまに「そういうのは大きな企業がやるもんだから特にないよ(必要ないよ)」と仰る方がいます。

私たちはそういった中小企業の方達に特に作りこんで頂きたいと考えています。
今回は経営理念(ミッション・ビジョン・バリュー)の必要性と使い方について解説をしてまいります。
経営理念は自社の価値をより上げたいと考えている社長さんやブランディングを行う際にも必要となりますので是非ご一読ください。

良い会社にするために

会社を経営されている方はもちろん、そこで働く人たちは、会社がより良くなれば働きやすく成果も出しやすくなるはずです。

成果が出れば給与が上がったり、新たな事業を始めたり、色々と選択肢が増えていきます。

それでは会社を良くするとは一体どういうことなのでしょうか。

売り上げを上げ続けなければならない。

会社の存在意義から考えてみましょう。

会社は、「世の中に貢献する事と利益を出し続ける事」の二つを大きな理由として存在しています。

どちらか一つだけでは上手くいきません。

この二つの車輪を上手に回すことで会社を走らせ続けることができると言えます。

組織で行う意味

会社は組織です。大小限らず多数の人で構成されています。一人では再現できない事を多くの人が協力しあい大きな目標へと向かっていくものです。

多くの人をまとめ上げ世の中に貢献しながら利益を出し続けるにはどうすればよいのでしょうか。

社員と社長は目指す先が違う

とはいっても社員と社長では見えるものは異なります。

役割があるからこそ、会社という組織が成立するものですがもどかしくなってしまったり、不満を抱いてしまったりしがちなデメリットもあります。

ゴールと過程を引いておく

会社組織が小さければ小さいほど、団結して仕事をしなければなりません。

会社としての存在意義「世の中に貢献する事と利益を出し続ける事」を達成させるためには何が必要か、どんな人が入ってきても実践できる過程とゴールを用意する必要があります。

 

経営理念が会社を創る。

「売上を伸ばせ!」「顧客を増やせ!」とはいっても、やみくもに言われたところで本質を理解していないと中々行動に移すのは難しいと言えます。

お金は確かに大切ではありますが、お金はあくまでも手段です。

お金をたくさん集める(売上を上げる)事で会社は何を実現したいのか、何に向かって自分たちは毎日働いているのかここがすっきりしないと前に進みにくいでしょう。

そこで提唱したいのが経営理念(ミッション・ビジョン・バリュー)です。

会社に居る全員が同じ目標を持ち、その目標実現のために団結して前進する。

ミッション・ビジョン・バリューとは

それではミッション・ビジョン・バリューの意味について解説いたします。

ミッションとは

主に経営方針や経営戦略、会社が果たすべき使命などを指します。

ビジョンとは

会社が目指すべきあるべき姿などを指します。

バリューとは

共有すべき価値観、行動規範や行動指針を指します。

考え方としては、社員全員がビジョンを達成するために、バリューを基本軸に業務を行い、ビジョンの達成を通してミッションを果たしていく。

例えるならば目的地と道のりと向かう手段です。

 

3つのバランスが重要

ミッション・ビジョン・バリューは基本的に意味が繋がっていなければなりません。

例えばビジョンを達成させるための行動規範とはどういうことなのか、ビジョンを達成させるためにはどんな経営方針を掲げるべきなのか。などそれぞれが支え合ってバランスが取れた経営理念が必要となります。

経営理念がない状態

上記の例で考えてみると経営理念がない状態は、目的地も向かう手段も決まっておらず、社員それぞれが別々の手段(バリュー)であいまいな目的地(ビジョン)へと向かっていくようなものです。

これでは会社全体で到達すべきところなのに、バラバラでは上手く前へは進めません。

共通認識としての役割

経営理念は、外部の人が見ても内部の人が見ても共通認識として理解をしてもらう事が必要です。

これこそが企業としてのブランディングへとつながっていきます。

また経営理念を掲げることで、日常業務の判断基準にも役立ちます。

○○社の経営理念は○○だから、こんな提案をしてみようなど、取引先からの新たな提案もあるかもしれません。

なんにせよ目標や目指す先をより多くの人に知ってもらえるのはとても良い事です。

具体的でワクワクするものに

経営理念は、理想を語るだけではいけません。

さらに日常業務の判断基準としても活用できるよう具体的なものに落とし込まなければなりません。

そしてなによりわくわくできるものを作りましょう。

売上の数字だけではない、働く・人の役に立つという本質に立ち返り自社では何ができるのか、そしてどんな貢献ができるのかについて考えてみましょう。

自社をより深く知るために

自社の事をより深く知るためには、分析系のツールを活用することで、より深く自社を把握することができます。

SWOT分析、PEST分析、3C分析それぞれの分析をおこなう事で自社の事や環境がより深く理解でき、企業理念づくりの参考になります。

下記は私たちが書いた各分析の使い方を紹介した記事です。

【テンプレート付】脅威を減らして機会を増やすSWOT分析

【テンプレート付】世の中の変化を自社の変化にPEST分析

【テンプレート付】3つの環境から自社を見つめる3C分析

まとめ

会社とは世の中に貢献し利益を出し続けなければならない。

この二つの車輪を回すためには、そこで働く人たちが団結して推し進められる土台(経営理念)が必要となる。

経営理念はミッション・ビジョン・バリューの3つを設定し、これら3つをバランスよく具体的に掲げるようにしよう。

さらに経営理念はわくわくできるものにし、魅力的でなければなりません。

この魅力こそが、ブランド化へとつながり、ブランディング活動や社内の方向性を拡充させ価値の高い会社へと導いてくれます