危機を深く知る。ファイブフォース分析で競争を解き明かそう。

自社を脅かす脅威は、実に様々な要因があります。

原価の高騰や買い手の判断基準、新規参入や競合、代替品などそれぞれの脅威に対して自社はさらには業界はどのように対処をするのか

それを明確にさせるにはファイブフォース分析が有効的です。
今回は、ファイブフォース分析のやり方や使い方について解説をしていきたいと思います。

業界全体の脅威を明らかにする。

ファイブフォース分析の目的は、5つのフォース(脅威)を明らかにさせ、その脅威に対しての対処方法や、自社の課題、強みなどを明確にさせていく為の分析です。

それぞれの業界には様々な脅威や危機があります。

それらの危機に対して自社や競合はどの様に対処をしていくのかにより、業界そのものの生き残りが左右するといえます。

業界内で脅威に対してきちんとした認識を持たず、対処をしなかったせいで業界自体の存在が脅かされてしまうなんて事にもなりかねません。

 

ファイブフォース分析の5つの項目は以下の通りです。

  • 既存同業者との敵対
  • 新規参入の脅威
  • 代替品の脅威
  • 売り手の交渉力
  • 買い手の交渉力

それぞれの項目に対して解説をしていきます。

既存同業者との敵対

ほとんどの業界では競合が存在します。

ライバル会社なくして自社の成長はないといっても過言ではないでしょう。

競争が激しい業界とそうでない業界があります。

それでも競合はどの様な対策を練り、どのような戦略を打ってきているのかは把握しておく必要があります。

差別化しにくい業界や、業界の成長が頭打ちの業界はより競争が激化するはずです。

どのような側面から自社は対抗していくのか、それともどの競合と共闘していくのか戦略を考える必要があります。

新規参入企業の脅威

参入障壁の低い業界は、新規参入の脅威に気をつけなければなりません。

新規参入により、自社のシェアはどれくらい奪われるリスクがあるのか、新規参入に対してどのような対策を練るのか考えてみましょう。

新規参入の脅威から自社を守るためには、資金力や自社にしかできない技術力などがあげられます。

サービスの展開方法やどの層の顧客に絞るかなどにより地盤が揺るがない業界内のポジションを得ることができます。

代替品の脅威

自社が展開するサービスに変わる別なサービスや新商品などが代替品の脅威となります。

今まで競合が少なく、ある一手の価格で独占出来ていても代替品の脅威により一気に業界内の様子が変わってしまうなんてことも珍しくありません。

代替品に対しては価格や特長、切り替える顧客のリスクなどを考えてみて対処・対策を練ると良いでしょう。

売り手の交渉力

売り手とは、自社に対しての売り手を指します。

原材料を供給する業者などが対象となります。

原価が上がってしまえば自社の収益は減らさざる負えません。

安易に値上げをしてしまえば顧客が離れるリスクを考えなければなりません。

売り手が交渉力を大きく持つことで自社にとって不利な状況になります。

そんな不利な状況にならないためには自社はどの様な対策を練っておくべきかを考えておく必要があるでしょう。

買い手の交渉力

買い手とは自社にとっての顧客を指します。

BtoBの場合であれば、卸先や販売先の会社、BtoCの場合であれば消費者が該当します。

商売の基本は需要と供給です。

この需要と供給のバランスが崩れてしまうと、市場に大きな変動が起こります。供給過多や需要不足に陥らないためには、自社が展開するサービスの適正価格や市場の規模を把握しておく必要があります。

市場の拡大・縮小に対して自社はどの様な対応を取るのか考えておきましょう。

 

脅威にどう立ち向かうか

ファイブフォース分析は脅威を認知するだけではありません。

その脅威に対して自社はどの様に対処し、どの様に立ち向かうべきなのかを考えていく必要があります。

次は、脅威を認識したうえで考えるべきことを解説します。

自社の課題と強みを明確にしよう

5つの脅威に立ち向かうためには、自社を知らなければなりません。

自社の強みと弱みを知り、課題を見つけてみましょう。

自社の強みと弱みを知るには、SWOT分析がおすすめです。

【テンプレート付】脅威を減らして機会を増やすSWOT分析」を参考に実践してみてください。

ブランディングは全ての脅威に立ち向かえる。

自社や自社商品・サービスのブランド化は、すべての脅威に立ち向かえる対策方法の一つです。

差別化を差別化できるブランディングは対策に対して時間はかかるものの積み重ねて差をつける対策ですので、是非選択肢の一つとして知っておくと良いでしょう。

詳しくは、「魅力を最大限引き出すために必要なブランディングとは?」を参照してみてください。

まとめ

ファイブフォース分析を行い自社を取り巻く業界全体の脅威を把握しましょう。

把握することで自社のポジションや取り組むべき課題を明らかにしていきましょう。

【テンプレート付】世の中の変化を自社の変化にPEST分析

画像提供:Freepikによるデザイン

ブランディングを成功させるためには周りを知らなければ上手くいきません。

自社を取り巻く環境から、世の中の動きを知らなければなりません。

各項目別に記入をして自社を取り巻く業界の状態を分析することができるPEST分析は最適です。

今回はPEST分析やり方やPEST分析には欠かせない仮説の立て方等を解説いたします。

PEST分析とは

PEST分析(ペスト分析)とは、Politics(政治)Economy(経済)Society(社会)Technology(技術)の頭文字を取った分析手法の一つです。

業界や世の中全体を見渡す分析方法で、マーケティングではマクロ環境と言います。

マクロ環境とは

マクロ環境とは一言でいうと世の中全体の変化などを指します。

全ての企業は世の中の動きに影響をされます。

世の中の動きを分析し把握することで世の中の変化により影響する事に仮説を立て今後の経営や運営に反映させていきます。

PEST分析ではこのマクロ環境を、政治、経済、社会、技術の4つに分けて分析を行います。

全体を見ることで分かる事

世の中の変化による自社への影響は一つだけではありません。

さらに世の中の変化はコントロールすることができません。

つまりコントロール不可能な様々な要因

多角的に受ける影響を洞察することで中長期的に今後の運営方針などを策定することができます。

PEST分析のやり方

3~5年のスパンで世の中の変化を予想していきましょう。

予想と言っても難しいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、難しく考える必要はありません。

各分野の最新の情勢や情報を調べてみましょう。

新しい情報から少し先の未来は予測できます。

新たな技術から応用する事で新たな便利なサービスが生まれます。

Politics(政治的環境要因)

政治的環境要因は法律や税制、補助金、政令、条約などの要因があります。

自社に関連する政治的要因を個々のマスに記載していきましょう。

自社に直接関係がない事でも起因して影響を受けることも考慮し仮説を立てていきましょう。

Economy(経済的環境要因)

経済的環境要因は、消費動向や景気、物価、経済成長率などの要因があります。

景気の左右は小売業に直接影響しますし、景気が下向きの場合は物価や消費動向の工夫が必要かもしれません。

Society(社会的環境要因)

社会的環境要因は、人口の増減や流行、世帯などの要因があります。

人口増減は消費活動に直接影響します。

トレンドなども消費活動に影響するので業種によってアンテナは高く張っておく必要があります。

Technology(技術的環境要因)

技術的環境要因は、IT技術の進歩や新技術、イノベーションなどの要因があります。

近年のIT技術やインターネットサービスの進化はめまぐるしいものがあります。

今後の動向や新技術の発表などを調査しながら仮説を立てていきましょう。

定期的に行うPEST分析

PEST分析は、3~5年先の世の中に仮説を立てて分析を行っていきます。

しかし世間はめまぐるしく変化をします。

仮説通りには行くとは限りません。

PEST分析は定期的に行いその精度を高めていく必要があります。

日々情報収集を行い、世の中の動きを敏感に察知するそんな習慣をつけることでより柔軟に対応できる事が可能です。

情報のアンテナを張ろう

今やスマホ一つで沢山の情報を得ることができます。

PEST分析における四つのカテゴリに対しどの様な情報収集方法が良いのか調べておくようにしましょう。

ニュースアプリや各企業の新商品発表イベントなど、オンラインでもオフラインでも集めることができる情報はたくさんあります。

仮説は情報がないとできない。

PEST分析は仮説を立てる分析方法です。

仮説を立てるには多くの情報を集める必要があります。

とにかくたくさんの情報を集めてそこから精査を行うようにしましょう。

一見、関係のない情報同士を結び付けることでだれも予測ができない仮説を立てることができます。

情報は素材です。組み合わせ次第で大きなイノベーションを起こすことだって不可能ではありません

環境の変化の長短

環境の変化には長いものと短いものがあります。

流行などが最たる例で、流行と呼ばれるものはやがて流行は過ぎてしまいます。

ですがインターネットやスマートフォンなどの普及は人々の生活を変化させるほどの変化を起こします。

過去の事例を見ながらどの変化が長いもので、どんなものが短いものなのかを見極める必要性があります。

一時的な流行に乗れても続かなければ意味がありません。

業界を取り巻く環境

自社に関連する業界ではどのような変化が起きているかも知っていかなければなりません。

それらの変化に伴い、自社は何ができるのかを考えていく必要があります。

あくまでも自社のコンセプトをぶらさずに自社はどんなことができるのかを明確にしていくようにしましょう。

まとめ

  • PEST分析をいつでもできるようにするためには、常に情報に敏感となろう。
  • 一見関係がなさそうな出来事も自社に波及するかもしれない。
  • 世の中の不便を人はどんどん解決してきた、次はどんな不便が解決されるのか仮説を立ててみよう。
  • 不便の解消により自社にはどんな影響が行くのか考えてみよう。
  • 環境の変化により自社のポジションは、見せ方はこのままで良いのかしっかりと考えよう。
  • 自社のコンセプトはぶらさずに変わらないために変わり続けるように努めよう。

PEST分析テンプレートはこちらから

自社を取り巻く業界の状態を分析してみよう!

もう真似されない!差別化を差別化する差積化とは

商品開発などをおこなっていくと、差別化という言葉が出てきます。

ただこの差別化という施策は商品開発時には有効ですが、市場に出るとあっという間に真似をされてしまい、いたちごっこになってしまいます。

折角考えた差別化できるいいアイデアも元の価格競争へと逆戻りしてしまいます。

そこで差別化に対してブランディングには差積化という考え方があります。

差積化はブランディングを通して行うもので、初動の効果は緩やかですが続けることで圧倒的なポジションを確立することができます。

今回は覚えて実践すると有利になる差積化について解説をしてまいります。

差をつけて積み重ねる。

差積化という言葉は「ブランディングの基本」の著者である、安原智樹さんが創り上げた概念です。

差別化は一般に人気商品になるにつれて、模倣をされてしまい徐々に一般化し差別化が図れなくなります。

差積化は対極に位置する概念で、スタートは差別化されていないが徐々に差別化をし、他では真似できないものへと積み重ねていく考え方です。

差積化の主な方法がブランディング活動となります。

構図出典:「ブランディングの基本」より

差別化は必要ない?

差積化があれば差別化は必要ないかというとそうではありません。

一番理想的なのが、差別化しスタートしたものを時間をかけて差積化していくことです。

 

スタート時から差積化を開始しておけば、時が経つにつれて差別化の差はどんどん広がります。

差積化のメリット

差積化を行う事で大きく分けて3つのメリットがあります。

労力の低減

差積化のスタートは労力が大きくかかりますが、徐々にブランディングが拡大していくにつれて、その労力はシステム化でき社内の大多数が行えるようになります。

競合の模倣防止

ブランディングや差積化のメリットの第一として挙げられるのが真似のにしにくさです。

ブランド化とはそのブランドオリジナルのものへと商品者の認識が変化していきます。

たとえ見た目や機能性が同列でもブランド化に成功することで競合の模倣の追随を振り払うことができます。

新鮮さが変わらない。

スタート時に利用する人も5年後初めてブランドに触れる人でも新鮮さが変わらずにある必要があります。

差積化を上手く行う事でこれらの問題も解消することができます。

世に出ているブランド化に成功している企業が持つコンテンツは風化せずにどのタイミングでも鮮度が維持できています。

 

差積化の注意点

差積化を行うためにはブランディング活動が必要と前記しましたが、ブランディング活動だけを行っていればよいというわけではありません。

商品開発時の差別化、マーケティング、ブランディングそれぞれの労力をバランスよく分散させ、取り掛かる事でそれぞれのメリットを最大限引き出すことができます。

スタートの考え方

差積化を開始するという事はブランディングを始めるという事です。

そこではブランディングやブランドの概念を知り、基盤を作る必要があります。

さらには、ブランディング活動という抽象的に見られがちなイメージを実務に落とし込む必要があります。

時間をかけてゆっくりと顧客との関係を作り積み上げていく必要がありますので以下の記事も参考にご覧ください。

参考になるコンテンツ

まとめ

差積化は、少しでも長く商品やサービスの息を長くさせるものであり、他社と比較できなくさせるための最良の方法と言えます。

是非ブランディングの概念や方法をおさえて自社コンセプトに合ったブランディングを開始してみてください。

【テンプレート付】脅威を減らして機会を増やすSWOT分析

画像提供:Designed by Freepik

マーケティングや今後の方向性を決める際に重宝するSWOT分析。

ブランディングにも欠かせない分析方法の一つです。

今回はSWOT分析の方法と必要性について考えていきたいと思います。

巻末にSWOT分析ができるテンプレートをご用意しております。

記事内容を実践する際にプリントアウトしてご使用ください。

SWOT分析とは

SWOT分析は、企業や事業の戦略やマーケティングを行う際に活用できるフレームワークです。

現状分析を行う際に使用します。

SWOT(スウォット)という名前は、Strength(強み) Weakness(弱み) Opportunity(機会) Threat(脅威)の頭文字をとっています。

SWOT分析は内部要因と外部要因に分けることができます。

強みと弱みが内部要因で企業や事業の「ヒト」「モノ」「カネ」の強み・弱みを分析し、それらをふまえた上で、外部要因の機会と脅威に対してどの様な体制を取ることができるのかを分析していきます。

各項目の特徴

上記4つの項目にはどのような事を記載した方がよいのか、記載内容の特徴を解説します。

強み

自社や事業の強みを記載していきます。

ヒト・モノ・カネすべてのリソースにまつわる得意なところ、有利なところを記載していきましょう。

機会や脅威にたいして自社の強みを記載したほうがイメージが湧きやすいでしょう。

 

弱み

強みと同じく、機会や脅威にたいして記載をおすすめします。

弱みの部分は自社の欠点や不足しているところ、課題点などを挙げると良いでしょう。

脅威の項目を深堀りすることで弱みを浮かび上がらせることができます。

 

機会

外部要因から得ることができる機会を指します。

外部要因とは「業界」「顧客」「競合」などが主に挙げられます。

顧客や競合の特性を調査し、そこから得られる機会・チャンスはどの様なものなのかを記入しましょう。

脅威

外部要因から起こりうる脅威を指します。

機会と同じように、外部要因によって引き起こされる脅威とはどのようなものかを記入しましょう。

自社よりも大手企業がいれば資金力や人材力で圧倒される可能性がありますし、自社よりも規模が小さな会社であれば、地方や特定のサービスに突出しているかもしれません。

SWOT分析の目的

4つの要素を分析し、現状を理解した上でいかに脅威・弱みを減らし、機会・強みを増やしていけるかが重要となります。

事業を始める際や、特定の事業が頭打ちになってしまった時などに改めて現状を把握し、次の一手を探るときに最適なフレームワークです。

ブランディングでもSWOT分析は有効です。自社の現状や周りの状況を分析することでペルソナ作成やポジショニングなどに役立ちます。

SWOT分析の使い方

それではSWOT分析の使い方について解説をしてまいります。

SWOT分析は大きなところから小さな所へ分析をしていくことをおすすめします。

マクロからミクロへ分析を落とし込むことでよりスムーズに分析が行えます。

 

ここでいう大きなところとは外部要因 機会と脅威の事を指します。

自社に関する世間の動向や業界内の動向を機会と脅威に分けて分析を行いましょう。

変えられないところから埋めていく

外部要因を先に埋める理由はもう一つあります。

現状変えることができない事から順に埋めていくという理由があります。

 

自社の事に関しては工夫や努力で変えることができるかもしれません。

ですが業界内や世間は自社の変化よりも大きな力を必要とします。

 

不確実性を多く持ちますが、現状を把握するという理由では先に埋めておくことで分析をスムーズにし、それらにあわせた内部分析が可能となります。

自社の特性を理解しよう

全てに万能なものなどありません。

かといってすべて無難なところを狙うと個性も特徴もないものになってしまいます。

 

自社の強みと弱みすべてのリソース(ヒト・モノ・カネ)を理解し競合と比べ何が秀でており、何が劣っているのかを分析しましょう。

脳内整理にも

SWOT分析は、頭の中の整理にも役立ちます。

頭の中で機会や脅威、自社の強みや弱みを理解していてもぼやけたイメージのままの場合もあります。

SWOT分析を通してアウトプットすることで整理することができ、分析結果を社内会議で使用すれば社内でも共通認識を生み出すこともできます。

クロスSWOT分析で方向性を見つけよう。

SWOT分析の後は、クロスSWOT分析を行いましょう。

SWOT分析で現状を調査しクロス分析で現状をふまえてどのように進めていくべきかを考えていきます。

クロスSWOT分析とは先ほどの機会・脅威・強み・弱みを掛け合わせた4つの問いに答えていく分析方法です。

  • 強み×機会 強みを活かして機会を得るためには?
  • 強み×脅威 強みを活かして脅威を減らすまたは機会に変えるためには?
  • 弱み×機会 弱みを変えて機会を得るためには?
  • 弱み×脅威 弱みから考える最悪の状況をどう打開するか?

上記4つの問いに答えることで行うべきことが見えてきます。

施策の優先順位としては、強み×機会や強み×脅威を行い強みと機会をどんどん広げていきましょう。

最悪を想定しておこう

最悪のパターンを想定することで何としてでもそこは避けなければなりません。

実際に起こってしまった後でも冷静に対処できるよう、最悪のシナリオを想定し弱みを変えて機会を増やしていくようにしましょう。

まとめ

SWOT分析やクロスSWOT分析は、こんなひとにおすすめです。

  • これから事業を始めようとしている人
  • 新規事業を立ち上げている人
  • 現在の事業が頭打ちの状況の人
  • さらに事業を拡大していきたい人

調子がいい事業程、このような分析を怠らずに向上していくことで、急な変化などにも対応できる環境を作り出すことができます。

また一度すれば終わりではなく何度でも定期的に行うようにしましょう

 

これらは調査と分析を必要とします。

調査と分析は業界内や社内の特性など様々な部分にアンテナを張らなければなりません。

業界や自社の状況をより深く理解するといった意味でも有効です。

 

クロスSWOT分析後は業務に落とし込むようにしましょう。

自社にはどんな事が必要なのか、強み×機会・強み×脅威の2つの問いをベースに落とし込んでいきましょう。

 

現代はめまぐるしく環境が変化しています。

環境に流されず確固たるポジションを得るためには日々の努力が必要となります。

是非みなさんの業務の一助としてお役立てて頂ければ幸いです。

SWOT・クロスSWOT分析テンプレートはこちらから

自社にはどんな事が必要なのか、強み×機会・強み×脅威の2つの問いをベースに落とし込んでみよう!

売上アップと社会貢献のための魅せる経営理念とは

皆さんの会社には経営理念はありますでしょうか?

中小企業の方にお会いするとたまに「そういうのは大きな企業がやるもんだから特にないよ(必要ないよ)」と仰る方がいます。

私たちはそういった中小企業の方達に特に作りこんで頂きたいと考えています。
今回は経営理念(ミッション・ビジョン・バリュー)の必要性と使い方について解説をしてまいります。
経営理念は自社の価値をより上げたいと考えている社長さんやブランディングを行う際にも必要となりますので是非ご一読ください。

良い会社にするために

会社を経営されている方はもちろん、そこで働く人たちは、会社がより良くなれば働きやすく成果も出しやすくなるはずです。

成果が出れば給与が上がったり、新たな事業を始めたり、色々と選択肢が増えていきます。

それでは会社を良くするとは一体どういうことなのでしょうか。

売り上げを上げ続けなければならない。

会社の存在意義から考えてみましょう。

会社は、「世の中に貢献する事と利益を出し続ける事」の二つを大きな理由として存在しています。

どちらか一つだけでは上手くいきません。

この二つの車輪を上手に回すことで会社を走らせ続けることができると言えます。

組織で行う意味

会社は組織です。大小限らず多数の人で構成されています。一人では再現できない事を多くの人が協力しあい大きな目標へと向かっていくものです。

多くの人をまとめ上げ世の中に貢献しながら利益を出し続けるにはどうすればよいのでしょうか。

社員と社長は目指す先が違う

とはいっても社員と社長では見えるものは異なります。

役割があるからこそ、会社という組織が成立するものですがもどかしくなってしまったり、不満を抱いてしまったりしがちなデメリットもあります。

ゴールと過程を引いておく

会社組織が小さければ小さいほど、団結して仕事をしなければなりません。

会社としての存在意義「世の中に貢献する事と利益を出し続ける事」を達成させるためには何が必要か、どんな人が入ってきても実践できる過程とゴールを用意する必要があります。

 

経営理念が会社を創る。

「売上を伸ばせ!」「顧客を増やせ!」とはいっても、やみくもに言われたところで本質を理解していないと中々行動に移すのは難しいと言えます。

お金は確かに大切ではありますが、お金はあくまでも手段です。

お金をたくさん集める(売上を上げる)事で会社は何を実現したいのか、何に向かって自分たちは毎日働いているのかここがすっきりしないと前に進みにくいでしょう。

そこで提唱したいのが経営理念(ミッション・ビジョン・バリュー)です。

会社に居る全員が同じ目標を持ち、その目標実現のために団結して前進する。

ミッション・ビジョン・バリューとは

それではミッション・ビジョン・バリューの意味について解説いたします。

ミッションとは

主に経営方針や経営戦略、会社が果たすべき使命などを指します。

ビジョンとは

会社が目指すべきあるべき姿などを指します。

バリューとは

共有すべき価値観、行動規範や行動指針を指します。

考え方としては、社員全員がビジョンを達成するために、バリューを基本軸に業務を行い、ビジョンの達成を通してミッションを果たしていく。

例えるならば目的地と道のりと向かう手段です。

 

3つのバランスが重要

ミッション・ビジョン・バリューは基本的に意味が繋がっていなければなりません。

例えばビジョンを達成させるための行動規範とはどういうことなのか、ビジョンを達成させるためにはどんな経営方針を掲げるべきなのか。などそれぞれが支え合ってバランスが取れた経営理念が必要となります。

経営理念がない状態

上記の例で考えてみると経営理念がない状態は、目的地も向かう手段も決まっておらず、社員それぞれが別々の手段(バリュー)であいまいな目的地(ビジョン)へと向かっていくようなものです。

これでは会社全体で到達すべきところなのに、バラバラでは上手く前へは進めません。

共通認識としての役割

経営理念は、外部の人が見ても内部の人が見ても共通認識として理解をしてもらう事が必要です。

これこそが企業としてのブランディングへとつながっていきます。

また経営理念を掲げることで、日常業務の判断基準にも役立ちます。

○○社の経営理念は○○だから、こんな提案をしてみようなど、取引先からの新たな提案もあるかもしれません。

なんにせよ目標や目指す先をより多くの人に知ってもらえるのはとても良い事です。

具体的でワクワクするものに

経営理念は、理想を語るだけではいけません。

さらに日常業務の判断基準としても活用できるよう具体的なものに落とし込まなければなりません。

そしてなによりわくわくできるものを作りましょう。

売上の数字だけではない、働く・人の役に立つという本質に立ち返り自社では何ができるのか、そしてどんな貢献ができるのかについて考えてみましょう。

自社をより深く知るために

自社の事をより深く知るためには、分析系のツールを活用することで、より深く自社を把握することができます。

SWOT分析、PEST分析、3C分析それぞれの分析をおこなう事で自社の事や環境がより深く理解でき、企業理念づくりの参考になります。

下記は私たちが書いた各分析の使い方を紹介した記事です。

【テンプレート付】脅威を減らして機会を増やすSWOT分析

【テンプレート付】世の中の変化を自社の変化にPEST分析

【テンプレート付】3つの環境から自社を見つめる3C分析

まとめ

会社とは世の中に貢献し利益を出し続けなければならない。

この二つの車輪を回すためには、そこで働く人たちが団結して推し進められる土台(経営理念)が必要となる。

経営理念はミッション・ビジョン・バリューの3つを設定し、これら3つをバランスよく具体的に掲げるようにしよう。

さらに経営理念はわくわくできるものにし、魅力的でなければなりません。

この魅力こそが、ブランド化へとつながり、ブランディング活動や社内の方向性を拡充させ価値の高い会社へと導いてくれます

ENTER様
看板制作

CLIENT

ENTER

所在地

茨城県古河市

業種 

ネイルサロン

完成した『顔』を、最高の表情で輝かせるために

ロゴデザインによって、ブランドの核となる「想い」と洗練された「顔立ちの糸(VI)」が明確になったネイルサロンLiberte様。次なる課題は、そのブランドの「顔」を、お客様が最初に触れる現実の空間、店舗のファサードでいかに魅力的に表現するか、という点にありました。

単にロゴを看板として設置するだけでは、私たちが紡ぎ出したブランドの価値は伝わりきりません。お客様が扉を開ける前から「Liberte」様らしい上質な世界観を感じていただくこと、つまり、優れた顧客体験(CX)を入口からデザインすることが、今回の私たちのミッションでした。

素材と光が織りなす、計算された『影』のデザイン

私たちは、ロゴに込めた「スタイリッシュモダン」というコンセプトを空間全体で表現する「ソリューションデザイン」として、ステンレス製の切り文字サインをご提案しました。素材そのものが持つ硬質でクリーンな印象が、ブランドの目指す姿と完全に一致すると考えたからです。

さらに私たちの工夫は、その設置方法にあります。壁面からわずかに浮かせて設置することで、日中は自然光によって文字の背後に柔らかな影が落ち、立体感と高級感を演出します。夜間にはライトアップでその影がより一層強調され、ドラマチックで洗練された表情を見せる。影までもデザインの一部として計算し、昼夜を問わずブランドの価値を伝え続ける。これもまた、お客様の「想いをカタチに」する私たちのこだわりです。

サイズ

4450mm×1150mm

印刷 

片面1色

サイン取付イメージ

#サインデザイン #看板 #店舗デザイン #ステンレス切り文字 #ブランディング #ネイルサロン #スタイリッシュモダン

バルぺコラ様
名刺制作

CLIENT

バルぺコラ様

所在地

茨城県古河市

業種 

洋風居酒屋

※外部サイトへ移動します。

お店の「顔」を、顧客の手に渡る一枚に

地域のお客様に愛されてきたBar Pecora様。新しいロゴとブランドカラーを策定された後、次なる課題として浮上したのは、お店の「顔」を象徴する名刺でした。単なる連絡先情報の交換ツールではなく、お店の「心地よい時間」や「温かい繋がり」といったブランドの「想い」を伝え、手にした人に深い印象を残す一枚を求めていらっしゃいました。

私たちは、名刺を単なる紙切れではなく、Bar Pecora様が大切にする「価値の旗」を力強く伝えるための「届け方の糸(DI)」として捉え、DIANTの「ソリューションデザイン」の思想に基づき、伴走型で支援を進めました。この小さな一枚に、お店のストーリーと「らしさ」を宿らせることが、お客様との新しい「絆を紡ぐ(RI)」第一歩となると考えたのです。

“心地よさ”を表現。細部に宿る「らしさ」のデザイン

名刺のデザインにあたり、私たちは事前に策定した「想いの糸(MI)」と「顔立ちの糸(VI)」を忠実に反映させました。新しく制作したロゴを主役にし、ブランドカラーである落ち着いたグリーンと、温かみのあるグレーを基調にデザイン。シンプルでありながらも、上質な紙質と最小限の要素に絞り込むことで、Bar Pecora様が提供する「心の豊かさ」を視覚的に表現しました。

また、手触りの良いマットな質感の紙を選び、名刺交換の瞬間に「心地よさ」を五感で感じていただけるよう工夫しました。この名刺は、Bar Pecora様の価値観を雄弁に物語り、手にした人が「また行きたい」と感じるような、深い共感を生み出すことを目指しました。単なる連絡ツールを超え、お店の「想い」とお客様との「絆」を紡ぐ、特別な一枚が完成しました。

制作範囲

名刺デザイン

プラットフォーム

印刷物

仕様

名刺、用紙:ヴァンヌーボVホワイト、活版印刷

#カフェ #バー #ブランディング #店舗ブランディング #名刺デザイン #ブランド戦略 #ソリューションデザイン #Tsumugi

株式会社atta様
ご紹介カード制作

CLIENT

株式会社ATTA様

所在地

茨城県古河市

業種

サロン

※外部サイトへ移動します。

口コミに繋がる『顧客体験』の欠如という課題

「いいサービスだから、誰かに教えたい。」お客様がそう思ってくださる瞬間は、企業にとって最も価値あるものです。しかし、その「想い」を形にして「届ける」ためのツールがなければ、せっかくの好意は自然消滅してしまいます。ATTA様は、お客様の満足度が高い一方で、その熱意を次のお客様へと繋げる『顧客体験(CX)』が確立されていないという課題を抱えていらっしゃいました。私たちは、この潜在的な課題を解決し、自然な形で新たな縁を紡ぐための『届け方の糸(DI)』が必要だと考えました。

「価値の旗」を体現する、想いを伝える紹介カード

単に情報を記載するだけの紹介カードではなく、ATTA様が掲げる「誰でも気軽に、安心してITを楽しめる社会の実現」という「想いの糸(MI)」を体現したデザインを追求しました。受け取った方が一目で**「この会社は信頼できる」**と感じ、自然と人に勧めたくなるような、洗練された「顔立ちの糸(VI)」をカード全体で表現。この紹介カードは、お客様の『行動の糸(BI)』を促すだけでなく、そこから生まれる新しいお客様との『紡ぎ方の糸(RI)』を力強く結びます。お客様の熱量を、新たな可能性へと繋げる「価値の旗」として機能する、戦略的なツールとなりました。
コンテンツにおいては、私たちのパーパスである『“わかりやすい”を伝えるために』を最優先に、専門的な内容も平易な言葉で解説。
DIANTの想いと提供価値が直感的に伝わる情報設計とデザインを目指しました。

制作範囲

紹介カードデザイン

プラットフォーム

印刷物

納品物

紹介カードデザインデータ

#ソリューションデザイン #ブランディング #顧客エンゲージメント #紹介カードデザイン #VI #DI #RI

株式会社atta様
メンバーズカード制作

CLIENT

リンパドレナージュサロン She様

所在地

茨城県古河市

業種 

サロン

※外部サイトへ移動します。

顧客との『絆』が曖昧になり、リピーター定着が課題に

近年、さまざまな店舗でポイントサービスやメンバーズカードが普及していますが、単に割引や特典を提供するだけでは、顧客との強固な『絆』を築くことは困難です。ATTA様も例外ではなく、リピーター客の定着に課題を抱えていらっしゃいました。私たちは、メンバーズカードを単なる機能的なツールではなく、顧客との継続的な関係性を育み、長期的な『絆』を『紡ぐ』ための重要な『紡ぎ方の糸(RI)』と捉え、この課題解決に着手しました。

ブランドコンセプトを体現し、顧客体験を向上させるデザイン

私たちはまず、ATTA様のブランドコンセプトである「誰でも気軽に、安心してITを楽しめる社会の実現」という「想いの糸(MI)」を深く掘り下げました。そして、その『想い』を『顔立ちの糸(VI)』としてデザインに落とし込むことで、メンバーズカードを顧客との継続的な対話を生み出すツールへと進化させました。単なるポイントカードではなく、受け取った方が「このお店のファンになりたい」と感じるような、上質で洗練されたデザインを追求。ブランドコンセプトを体現したメンバーズカードは、顧客がブランドに愛着を感じ、**「また利用したい」**と思う『顧客体験(CX)』を創出します。これにより、リピーターの定着を促進し、長期的な関係性を築くための第一歩を支援しました。

制作範囲

メンバーズカード、ポイントカードデザイン

プラットフォーム

印刷物

納品物

メンバーズカードデザインデータ

#ソリューションデザイン #ブランディング #メンバーズカード #VI #RI #顧客体験

株式会社atta様
ステップカード制作

CLIENT

リンパドレナージュサロン She様

所在地

茨城県古河市

業種 

サロン

※外部サイトへ移動します。

顧客の「次の一歩」が見えず、関係性構築に課題

多くの企業が、一度来店・利用してくださったお客様との関係性をどのように継続させ、深めていくかという課題に直面しています。ATTA様も例外ではなく、リピーターを定着させ、ブランドの「ファン」へと育てるための具体的な仕組みづくりを模索されていました。私たちは、この課題に対し、お客様の「次の一歩」を明確に示し、ブランドとの結びつきを強める「ステップカード」という『紡ぎ方の糸(RI)』をソリューションとしてご提案しました。

顧客の「次の一歩」が見えず、関係性構築に課題

多くの企業が、一度来店・利用してくださったお客様との関係性をどのように継続させ、深めていくかという課題に直面しています。ATTA様も例外ではなく、リピーターを定着させ、ブランドの「ファン」へと育てるための具体的な仕組みづくりを模索されていました。私たちは、この課題に対し、お客様の「次の一歩」を明確に示し、ブランドとの結びつきを強める「ステップカード」という『紡ぎ方の糸(RI)』をソリューションとしてご提案しました。

制作範囲

ステップカードデザイン、ポイントカード

プラットフォーム

印刷物

納品物

ステップカードデザインデータ

#ソリューションデザイン #ブランディング #顧客エンゲージメント #ステップカードデザイン #RI #CX

株式会社ATTA様
ショップカード制作

CLIENT

株式会社ATTA様

所在地

茨城県古河市

業種

サロン

※外部サイトへ移動します。

一枚のカードに、サロンの物語とお客様への想いを。

株式会社ATTA様より、運営されている「リンパドレナージュサロン She」の世界観を表現するショップカード制作をご依頼いただきました。日々お客様に提供されている「癒やし」と「美」、その上質で洗練された空間やオーナー様の温かいお人柄といった独自の価値を、お客様にどうすればより深くお伝えできるか。単なる連絡先を記したカードではなく、サロンの価値観そのものを体現し、お客様の記憶に残るようなコミュニケーションツールが求められていました。

『顔立ちの糸』を紡ぎ、触れるたびに心が満たされる一枚へ。

私たちは、この課題を解決するために、まずオーナー様への丁寧なヒアリングから始めました。それは、私たちの思想である「伴走型支援」の実践であり、サロンに込められた「想いの糸(MI)」を共に紐解くための大切なプロセスです。その想いを、サロンの「顔立ち(VI)」として最も的確に表現するデザインを追求。余白を活かしたミニマルなレイアウト、落ち着きのある配色、そして手触りの良い上質な紙を選定することで、サロンの提供する心地よい体験を五感で感じられるよう工夫しました。この一枚は、単なるショップカードではありません。お客様との間に温かい「絆を紡ぐ(RI)」ことを目指した、私たちの「ソリューションデザイン」です。

制作範囲

デザイン/ 印刷

用紙  

マットコート 220kg

サイズ 

100×100mm

ショップカード表面

ショップカード表面

#ショップカード  #サロン #エステ #美容 #ペーパーアイテム #ソリューションデザイン