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ホームページをリニューアルしても検索順位(SEO)が上がらない理由

この記事の目次

「高い費用をかけてホームページを今風の綺麗なデザインにリニューアルしたのに、全く問い合わせが増えない」 「それどころか、以前は『〇〇市 建設業』で検索すると1ページ目に出ていたのに、リニューアルした途端に圏外まで下がってしまった……」
関東一円の中小企業の経営者様から、私たちDIANTへこのような切実なご相談がよく寄せられます。より良くするためにリニューアルを行ったはずなのに、検索順位が下がったとなっては、目も当てられませんよね。

結論から申し上げますと、ホームページのリニューアル後に検索順位が下がる最大の理由は、「見た目の美しさを優先するあまり、Webの裏側にあるシステム的な設定(SEO対策)や、重要な文章を削り落としてしまったこと」にあります。

この記事では、リニューアル時に陥りがちなSEOの罠と、検索順位を落とすことなく、さらに上へと引き上げるための本質的な戦略について、プロの視点から専門用語を使わずに分かりやすく解説します。
最後までお読みいただければ、なぜ順位が下がってしまったのかという原因が紐解け、検索エンジン(Google)とお客様の両方に評価される「本当に強いホームページ」の作り方が理解できるようになります。

せっかくリニューアルしたのに、なぜ検索順位が下がるのか?

「デザインが古かったから順位が上がらないのだと思い、最新のスタイリッシュなデザインにしたのに、なぜ?」と不思議に思われるかもしれません。

見た目のお化粧直しが招く、SEO(検索エンジン最適化)の罠

実は、検索順位を決めているGoogleのロボット(AI)は、人間のように「このデザイン、かっこいいな」「写真が綺麗だな」といった視覚的な美しさを直接評価しているわけではありません
そのため、デザインだけを綺麗にする「お化粧直し」のようなリニューアルを行っただけでは、検索順位が上がることはほぼありません。むしろ、リニューアルの進め方を間違えると、順位が急降下するという「罠」が潜んでいるのです。

Googleは「デザインの美しさ」ではなく「中身の充実度」を見ている

Googleが最も評価するのは、「そのページが、検索したユーザーの悩みや疑問を解決できる『質の高い文章(テキスト)』で満たされているか」という点です。リニューアルの際、「文字が多いと読みにくいから、写真を大きくして、文章は極力短くシンプルにしよう」と、見栄えの良さ(モデルルームのようなスッキリさ)を優先して、これまで掲載していた専門的な解説や社長の想いを削ってしまうケースが多々あります。
するとGoogleは、「以前より中身(情報量)が薄くなった」と判断し、無情にも検索順位を下げてしまうのです。

順位低下の最大要因!「301リダイレクト」の漏れとは

文章の減少に加え、リニューアル時の「技術的なミス」によって順位が暴落するケースが後を絶ちません。その最大の原因が、「301リダイレクト」という設定の漏れです。

Web上の「引っ越しの転送届」を郵便局(Google)に出していますか?

「301リダイレクト」とは、ホームページのURL(住所)が変わった際に、古いURLにアクセスした人を自動的に新しいURLへ転送する仕組みのことです。これは、現実世界における「郵便局への引っ越しの転送届」と全く同じ役割を果たします。
リニューアルによって、各ページのURL(例えば、会社概要ページが about.html から company.html に変わるなど)が変更されることはよくあります。

転送届がないと、これまで積み上げた「信頼(資産)」がゼロになる

もし、この「転送届(301リダイレクト設定)」を出し忘れたらどうなるでしょうか。
これまで長年かけてGoogleから得ていた「このページは良いページだ」という評価(信頼の資産)が、新しいURLに引き継がれず、完全に「ゼロ(リセット)」になってしまいます。
さらに、過去に他社のブログやSNSで紹介してもらっていたリンクをクリックしても、「ページが見つかりません」というエラー画面になってしまい、せっかくのアクセス(お客様)をすべて逃がしてしまうのです。これが、リニューアル直後に順位が暴落する最大の理由です。

順位を落とさない、さらに上げるためのリニューアル3つの鉄則

では、検索順位を落とさず、さらに集客力を高めるリニューアルを行うためには、どうすればよいのでしょうか。以下の3つの鉄則を守る必要があります。

鉄則1. URLが変わる場合は、完璧な「リダイレクト(転送)設定」を行う

リニューアルでURL構造が変わる場合は、旧サイトのすべてのページに対して、新サイトの該当ページへ「1対1」で対応する301リダイレクト設定を必ず行います。
これは非常に地道で専門的な作業ですが、貴社の「Web資産」を守るための絶対防衛線です。ここを面倒くさがって「トップページへの一括転送」などで済ませてしまう制作会社には注意が必要です。

鉄則2. 見栄え優先で、自社の強みを語る「テキスト」を削らない

デザインを綺麗にするのは大前提ですが、同時に「これまで評価されていた文章(自社の強みや専門性)」はしっかりと残す、あるいはさらに深く書き直す必要があります。
「お客様のどんな悩みを、どう解決できるのか」という本質的な価値(ソリューション)を、プロのライティングによって充実させることが、SEO対策の基本中の基本です。

鉄則3. ターゲットの「知りたいこと(検索意図)」に応えるページを増やす

ただ自社の言いたいことを書くのではなく、「見込み客は、どんなキーワードで検索してくるだろうか?」と相手の立場に立ち、その疑問に答えるコンテンツ(よくある質問や、専門的なコラムなど)を新設します。
見込み客の「知りたい!」に寄り添う親切なサイトになれば、自然とGoogleからの評価も上がり、検索順位は後から必ずついてきます。

見えない仕組みまでデザインする。DIANTの「ソリューションデザイン」

「デザインの要望を伝えるだけで精一杯なのに、リダイレクト設定やSEOの文章まで、自分たちで管理できるだろうか……」そのように不安を感じられる経営者様も多いことでしょう。

ただ作るだけではない。貴社の「Web資産」を守り、育てる伴走支援

ご安心ください。私たち株式会社DIANTは、「言われた通りに綺麗なデザインを作って終わり」という制作会社ではありません。
リニューアルに伴うSEOのリスク(301リダイレクトの設定漏れなど)をプロの技術で完璧にカバーし、貴社がこれまで積み上げてきたWeb上の資産をしっかりと守り抜きます。
さらに、DIANT独自の伴走型ブランディング『Tsumugi』を通じて、表面的なデザインだけでなく、貴社の強みを言語化した「届け方の糸(DI)」を紡ぎます。検索エンジンにも、そして何より「人間(お客様)」の心に深く刺さる、本質的なソリューション(課題解決)をデザインいたします。

検索順位は「顧客への思いやり」。正しいリニューアルで集客の柱へ

今回は、ホームページをリニューアルしても検索順位が上がらない、あるいは下がってしまう理由と、その対策について解説しました。

  • Googleはデザインの美しさではなく、テキスト(中身)の充実度を評価する
  • URLが変わる際の「301リダイレクト(転送届)」漏れは順位暴落の最大要因
  • SEOリスクを管理し、コンテンツを充実させてくれる「伴走型パートナー」を選ぶ

検索順位(SEO)を上げるための特効薬はありません。順位を決めるのは、どれだけお客様の悩みや検索の意図に寄り添い、分かりやすい情報(思いやり)を提供できているかという、貴社の「誠実な姿勢」そのものです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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