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会社のヒーローは総務が作る。他部署を巻き込んで、会社の魅力を発信するプロジェクトの始め方

この記事の目次

「会社の魅力を、もっと社外に発信したい!」
「うちの会社の技術や社員の頑張り、本当はもっとたくさんの人に知ってもらえるはずなのに…」
総務部門で会社の全体を見渡せる立場だからこそ、そんなもどかしさを感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、その魅力は総務部門だけで発信するには限界があります。「現場のネタをください」とお願いしても、「日々の業務で手一杯だよ」と後回しにされてしまう…。そんな孤独な戦いを、もう終わりにしませんか?

会社の本当の価値や魅力という「宝物」は、営業、製造、企画といった日々の業務の最前線にこそ眠っています。そして、その宝物を掘り起こし、磨き上げ、社会に届けるための「プロデューサー」や「司令塔」になれるのが、総務部門のあなたなのです。

この記事では、総務が会社のヒーローとなって全社を巻き込み、魅力発信プロジェクトを成功させるための具体的な方法を、さらに詳しく解説していきます。

1. まずは小さな一歩から!魅力発信プロジェクトの始め方 3ステップ

いきなり「全社で広報を強化します!」と大きく宣言しても、多くの社員は「また仕事が増えるのか…」と身構えてしまいます。大切なのは、楽しそうな雰囲気を作り出し、誰もが気軽に参加できる仕組みを、小さく、そして着実に始めることです。

ステップ1:各部署に「魅力発見サポーター」を1人見つける

まずは、あなたの想いに共感し、プロジェクトの最初の仲間となってくれるキーパーソンを探しましょう。
例えば、部署の垣根を越えてランチに行っている社交的な方、新製品が出ると誰よりも熱く語ってくれるような製品愛の強い方、会社の理念に深く共感している方などが適任です。

「会社の魅力を発信するプロジェクトを始めたいんだけど、一緒にやってみませんか?」と声をかけ、最初の仲間になってもらいましょう。
たった一人でも協力者がいるだけで、あなたの心強さは大きく変わるはずです。

ステップ2:月1回30分の「魅力共有MTG」を開催する

サポーターが見つかったら、月に一度、お茶やお菓子を片手に気軽な情報交換会を開きましょう。

堅苦しい報告会ではなく、「最近、お客様からこんな嬉しい言葉をいただいたよ」「製造現場で、こんな小さな改善をしてみたんだ」「残念ながらボツになったけど、実はこんな面白い企画案があった」といった、リアルな情報を共有する場です。

成功事例だけでなく、失敗談や舞台裏の話も、人間味あふれる魅力的なコンテンツの原石。この会議が、社内に眠る宝物を発見する大切な時間になります。

ステップ3:社内チャットで「#(ハッシュタグ)投稿」を始める

会議のような決まった場だけでなく、日常的に情報を自然に集める仕組みも作りましょう。
社内のチャットツールに「#今日のグッジョブ」「#うちの職人技」「#お客様とパシャリ」といったオリジナルのハッシュタグを作り、社員が日々の業務の中での「いいね!」を気軽に写真やコメント付きで投稿できる文化を育てるのです。

公式な報告よりも、社員一人ひとりの自発的な投稿にはリアルな熱量が宿ります。
総務は、その投稿の中から公式SNSやブログで発信するネタをピックアップするだけで、コンテンツ収集の負担が劇的に軽くなります。

2. 「忙しい」を「やりたい」に!他部署を巻き込む魔法の伝え方

プロジェクトの仕組みができたら、次はいかにして協力の輪を広げていくかです。人は「やらされ仕事」では動きません。「自分も参加したい!」と思ってもらうための、相手の心に響く伝え方のコツをご紹介します。

伝え方1:「なぜやるのか?」という目的を熱く語る

「SNSのネタが欲しいので協力してください」というお願いでは、人は動きません。
「このプロジェクトは、私たちの会社の価値観に共感してくれる『未来の仲間(採用)』や、価格ではなく価値で選んでくれる『未来のお客様』と出会うための大切な活動なんです」と、プロジェクトが会社の未来にどう繋がるかを伝えましょう。

さらに、「この活動は、部門間の壁を取り払い、お互いの仕事への理解を深め、会社を一つの強いチームにするためのものでもあります。自分たちの仕事が社会でどう役立っているのかを皆で再確認し、仕事への誇りを育むきっかけにしたいんです」と伝えれば、より多くの共感が得られるはずです。

伝え方2:相手にとっての「メリット」を具体的に示す

協力することが、相手の部署や担当者にとって、どんな良いことに繋がるのかを具体的にイメージさせてあげることが重要です。

  • 営業部へ:「お客様から『ブログで見ましたけど、御社の〇〇さんの製品への情熱ってすごいですね』と商談の冒頭で言われたら、場の空気が和やかになると思いませんか?お客様との信頼関係を深める武器になりますよ」
  • 製造部へ:「私たちが発信した製品のこだわりに対して、お客様から『こんな想いで作っていたんですね。大切に使います』というコメントが届いたら、明日の仕事への励みになりますよね。自分たちの仕事の価値がダイレクトに伝わります」
  • 企画部へ:「新商品のコンセプトを発信した際の、お客様からの反応や質問を分析すれば、次の商品開発におけるリアルなヒントが得られます。市場調査にも繋がるんです」

伝え方3:「手間をかけさせない」最大限の配慮を

協力への心理的・物理的なハードルをとことん下げましょう。
「長文のレポートは全く必要ありません。スマホで撮った写真1枚と、それに関する一言コメントを送ってもらうだけで十分です」「インタビューも、移動中の15分で終わらせます。こちらで用意した質問に答えていただくだけで、あとは全部こちらで格好良くまとめます!」といったように、相手の負担を極限まで軽くする工夫を伝えることで、「それくらいなら協力できるかな」と思ってもらいやすくなります。

会社の魅力発信は、会社の外にも内にも向上効果がある

他部署を巻き込んだ魅力発信プロジェクトは、会社の認知度や売上向上といった社外への効果だけでなく、社内のコミュニケーションを活性化させ、社員一人ひとりが自社の価値を再認識するという、強力なインナーブランディングの効果ももたらします。

それはまさに、私たちDIANTがビジョンとして掲げる「さんかく広げてえんになる」の実践です。

営業、製造、企画といった各部署の素晴らしい価値(三角)を広げ、共有することで、組織としての一体感という大きなえん(円・縁)が生まれ、従業員の「気持ちも声も上がる」ような、活気ある職場環境が育まれていくでしょう。

そして、こうした活動を通じてたくさんの「魅力の原石」が集まってくると、次に重要になるのが「それらをどんな一本の“糸”で紡ぎ、社会に届けるか」という視点です。

私たち株式会社DIANTは、まさにその企業の“軸”となる戦略づくりから伴走する、ブランディングとデザインの専門家です。お客様の内に眠る価値の「糸」を丁寧に見つけ出し、それを未来への力強い「旗」へと織り上げる伴走型のサービス「Tsumugi」をご提供しています。

もし、貴社の魅力を最大化し、社員全員が同じ方向を向いて輝ける会社づくりにご興味があれば、ぜひ一度、私たちにお気軽にご相談ください。

ブランディングデザインにご興味がございましたら、ぜひ以下のリンクもご確認ください。

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