目に見えない価値を、いかにして伝えるか
私たちDIANTは、単に美しいデザインを制作する会社から、お客様の本質的な経営課題の解決を目指す「ソリューションデザイン」を掲げる企業へと進化を続けてきました。その中で、私たちの提供価値の核は、最終的なアウトプットだけでなく、そこに至るまでの戦略的な思考プロセスや、ブランドを多角的に捉える視点そのものであると確信するに至ります。しかし、その「目に見えない価値」を、初対面のお客様にどうすれば「わかりやすく」伝えられるのか。私たちの思想や哲学を体現し、DIANTの仕事の深さを示す新たな「顔」が必要でした。
思想を可視化する、というデザイン
この課題に対し、私たちは自社の思考プロセスそのものをデザインの題材としました。ブランドを構築する上で不可欠な複数の視点――企業の「想い」を定義し、それを「顔立ち(デザイン)」や「行動」に落とし込み、社会に「届け」、人々と「紡いでいく」――という一連のフレームワークを、キーワードとアイコンで裏面に体系的に表現。これは、お客様の課題に対し、私たちが一貫した思想のもとで多角的にアプローチすることを示す、まさに「ソリューションデザイン」の骨格です。表面のミニマルなデザインは私たちの専門性を、そして裏面で語られる思想は、その背景にある仕事の深さを示しています。この名刺は、私たちの「想いをカタチに」する姿勢を自ら体現した、哲学の表明です。
サイズ
一般名刺サイズ91mm×55mm
印刷
両面4色
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