信頼を築く「顔」に、どうやってDIANTの想いを宿すか?
事業を立ち上げるにあたり、私たちが何よりも大切にしたのは「お客様の想いをデザインの力で貫き通したい」という、創業時の熱い想いでした。その想いを体現する上で、最初の接点となる名刺は、単なる連絡先を伝えるためのツールではなく、私たちのパーパス(存在意義)である『わかりやすい』を伝える「顔」でなければなりません。情報過多な現代において、初対面で受け取る名刺一枚で、どれだけ私たちのプロフェッショナリズムと誠実さを伝えられるか。それが、このプロジェクトにおける最大の課題でした。
DIANTの理念と「届け方」を体現した、余白のあるデザイン
この課題に対し、私たちは「お客様とDIANTが共に未来を創る」という創業以来の精神を象徴するロゴを軸に、清潔感と信頼感を伝える名刺デザインを追求しました。ロゴの「弓矢」は、お客様の課題という「的」に向けて知見と技術を集中させる姿勢を表現し、余白を活かしたシンプルなレイアウトは、煩雑な情報を削ぎ落とし、私たちが掲げる『わかりやすい』を視覚的に体現しています。受け取った方が一目で当社の理念や誠実さを感じ取れるよう、文字情報の一つひとつ、そして紙の質感にまでこだわりを注ぎ込みました。この名刺は、私たちのブランドを「届ける糸」であり、出会った方との間に確かな信頼を紡ぎ出すための、重要な第一歩なのです。
制作範囲
名刺デザイン
プラットフォーム
印刷物
サイズ
91×55m(通常名刺サイズ)
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