新しい図書館の「心」を、どうすれば伝えられるか。
COKOGA OFFICE様が始められた古河市初の「ひと箱本棚オーナー制度」。このユニークで素晴らしい取り組みの価値を、いかにして地域の方々に「わかりやすく」 伝え、共感を広げていくか。それが今回のプロジェクトにおける核となる課題でした。単なる制度の告知に留まらず、人と本、そして人と人が繋がることで生まれる「温もり」という、この図書館が持つ本質的な「想い (MI: 想いの糸)」 を効果的に「届け (DI: 届け方の糸)」 、多くの方々に「自分も参加したい」と感じていただく必要がありました。
“制度”を“物語”へ。一枚の絵に込めたソリューションデザイン。
私たちは、この課題解決のために「制度をイメージできるメインビジュアル」をデザインの中心に据えました。これは、複雑な情報を整理し、一目でその魅力と可能性が伝わるように設計する、私たちの「ソリューションデザイン」のアプローチです。温かみのあるグラフィックで図書館の世界観、すなわちブランドの「顔立ち (VI: 顔立ちの糸)」を表現し、見る人の心に優しく語りかけるようなデザインを追求。クライアントの「想いをカタチに」することで、このポスターを単なる案内ではなく、地域の人々を新しい物語へと誘う「招待状」へと昇華させました。
印刷
片面4色刷り
サイズ
A2サイズ(420mm×594mm)
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