この記事の目次
「今の会社のホームページはデザインが古臭いから、とにかく今風のオシャレなデザインにリニューアルしたい」 「スタイリッシュでかっこいいサイトになれば、きっと問い合わせや採用の応募も増えるはずだ」
ホームページのリニューアルをご検討される際、関東一円の経営者様からこのようなお声を非常によくお聞きします。確かに、企業の第一印象を決める上で「洗練されたデザイン」は欠かせない要素です。
しかし、プロの視点から結論を申し上げますと、デザインだけを新しくしても、「導線設計」という骨組みが見直されていなければ、問い合わせが劇的に増えることはありません。
この記事では、なぜオシャレなだけでは人が動かないのかという理由と、ユーザーを迷わずゴール(問い合わせや応募)へと導くための「導線設計」の重要性について、分かりやすい例えを交えて解説します。
最後までお読みいただければ、単なるお化粧直しで終わらない、確実に成果を生み出す「本当に優秀なWebサイトの条件」が理解できるようになります。
「デザインを今風にすれば問い合わせは増える」という誤解
オシャレなだけでは人は動かない。デザインはあくまで「身だしなみ」
もちろん、デザインが古いよりは新しい方が良いに決まっています。清潔感のある洗練されたデザインは、お客様に「ちゃんとした会社だ」という安心感を与えます。
しかし、それはあくまでビジネスにおける「最低限の身だしなみ」が整ったという状態に過ぎません。「スーツを新調して髪型を整えたからといって、それだけで営業の成績が倍増するわけではない」のと同じように、デザインの美しさだけでお客様が「この会社にお金を払おう」と決断することはないのです。
「どこに何があるか分からない」が招く、致命的な機会損失
むしろ、見栄え(かっこよさ)を優先するあまり、英語ばかりのメニュー名にしたり、極端に文字を減らしたりした結果、「自分が知りたい情報がどこにあるのか全く分からない」という不親切なサイトになってしまうケースが後を絶ちません。
ユーザーは、デザインを鑑賞するために貴社のサイトを訪れたのではありません。「自分の悩みを解決してくれるか」を探しに来ています。知りたい情報が見つからなければ、どれほどオシャレなサイトであっても、0.5秒で離脱されてしまいます。
【図解】オシャレな迷路になっていないか?「導線設計」の重要性
この「情報の探しやすさ」や「次の行動への導きやすさ」を作る作業を、Web業界では「導線設計」と呼びます。これは、「スーパーマーケットや大型店舗の売り場レイアウト」に例えると非常に分かりやすくなります。
店舗のレイアウトと同じ。迷わせない「おもてなしの順路」を作る
どんなに外観がオシャレで、高級な商品を扱っているスーパーであっても、案内板がなく「どこに何が売っているか分からない迷路のようなレイアウト」であれば、お客様は買う気をなくして帰ってしまいますよね。
ホームページも全く同じです。「サービスの特徴を知る」→「料金を確認する」→「よくある質問を見る」→「問い合わせをする」という、ユーザーの心理に基づいた「おもてなしの順路」を計算して配置すること。
これこそが、デザイン以上に重要な「導線設計」の役割なのです。
「ユーザーが迷子になるサイト」と「迷わずゴールへ向かうサイト」の違い
迷子になるサイトは、企業側が「言いたいこと」をランダムに配置しています。一方、迷わずゴールへ向かうサイトは、ユーザーが「知りたい順番」で情報が整理され、心が動いた瞬間にすぐ目の前に「お問い合わせはこちら」という案内(レジ)が用意されています。この違いが、最終的な問い合わせ数の差となって現れるのです。
問い合わせを劇的に増やす!成果を出すための「3つの導線設計」
設計1. ユーザーの心理に寄り添う「メニュー(ナビゲーション)配置」
ホームページの上部にある「メニュー(ナビゲーション)」は、店舗における「頭上の案内板」です。 ここには、かっこつけて「Philosophy」や「Solution」といった分かりにくい英語を並べるのではなく、誰が見ても一目で中身が想像できる「私たちの想い」「サービス内容」といった平易な言葉を使います。ユーザーが迷わず目的の売り場へ直行できる配置を設計します。
設計2. 次の行動を迷わせない、明確な「CTA(行動喚起)ボタン」
CTA(Call To Action)とは、ユーザーに起こしてほしい行動を促すボタンのことです。 「サービスについて詳しく知って納得した」というタイミングの直下に、「まずは無料相談をしてみる」「資料をダウンロードする」といった、次のステップへ進むための目立つボタンを配置します。レジの場所が明確でなければ、お客様は商品を買ってくれません。
設計3. 知りたい情報へ最短距離で導く「よくある質問(FAQ)」
「料金はいくらくらい?」「納期はどれくらい?」というユーザーの疑問を放置すると、問い合わせのハードルが上がってしまいます。 これらを「よくある質問」として先回りして配置し、疑問をその場で解消してあげることで、ユーザーは安心して問い合わせボタンを押すことができるようになります。これも立派な導線設計の一つです。
表面的な美しさではなく、顧客体験(CX)をデザインするDIANTの伴走
貴社の「届け方」と「紡ぎ方」を設計し、最高のおもてなしを実現する
私たち株式会社DIANTは、ただ言われた通りに流行りのデザインを作るだけの制作会社ではありません。
DIANTが提供する伴走型ブランディングサービス『Tsumugi』では、貴社の価値をターゲットにどう伝えるかという「届け方の糸(DI)」と、お客様が迷わず心地よい体験ができるかを設計する「紡ぎ方の糸(RI)」を丁寧に紡ぎ合わせます。表面的な「見た目の旗(VI)」を整えるだけでなく、お客様が貴社のサイトを訪れてからファンになるまでの「最高の顧客体験(CX)」をトータルでデザインすることで、確実に成果を生むホームページを創り上げます。
美しさと機能性を兼ね備えた、成果を生むホームページへ
今回は、デザインだけを新しくするリニューアルの危険性と、導線設計の重要性について解説しました。
- オシャレなデザインは「身だしなみ」。それだけでは人は動かない
- 案内板のない迷路のようなサイトは、お客様を迷わせ離脱させる
- ユーザー心理に基づいたメニュー配置やCTAで「おもてなしの順路」を作る
ホームページは「美しさ(デザイン)」と「機能性(導線設計)」の両輪が揃って初めて、強力な「24時間働く営業マン」として機能します。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
WEBサイト制作や現在のWEBサイト無料診断にご興味がございましたら、ぜひ以下のリンクもご確認ください。
