Skip to content

「求人を出しても応募ゼロ」「ミスマッチばかり」…その悩み、解決できます!

この記事の目次

ミスマッチのない組織へ。共感でつながる採用の始め方

「求人広告を出しているのに、なかなか応募が来ない…」
「せっかく採用したのに、すぐに辞めてしまう…」
採用活動に時間もコストもかけているのに、理想の人材になかなか出会えない。中小企業の経営者や採用担当者であるあなたは、このような悩みを抱えていませんか?
その原因は、決して給与や福利厚生だけにあるのではありません。多くの企業が、自社の魅力が求職者にうまく伝わっていない「見せ方(売り方)の課題」を抱えています。
そこで有効なのが、採用ブランディングです。
この記事では、なぜ今、採用にブランディングが必要なのか、そして優秀な人材を引き寄せ、定着させるための具体的な実践法を解説します。記事を読み終える頃には、あなたの会社の採用活動が、単なる「人材募集」から「共感による組織づくり」へと変わる第一歩を踏み出せるはずです。

なぜ採用にブランディングが必要なのか?

求職者の行動の変化

現代の求職者は、給与や福利厚生といった条件面だけでなく、企業の「ビジョン」「価値観」「働き方」に共感できるかを重視しています。
SNSや企業の採用サイトを通じて、入社後の具体的な働き方や職場の雰囲気を事前にリサーチし、自分に合った企業を慎重に選ぶ時代になりました。表面的な情報だけでは、優秀な人材は「この会社で働きたい!」という強い動機を持つことが難しいのです。

中小企業の強みを活かす

大企業と同じ土俵で知名度や給与を競うのは得策ではありません。中小企業には、大企業にはないユニークな強みがたくさんあります。
例えば、一人ひとりの裁量が大きく、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえること。社員同士の距離が近く、アットホームな雰囲気で働けること。あるいは、特定の製品や技術に対する強いこだわりなど。
こうした中小企業ならではの魅力を求職者に伝えることこそが、採用成功への鍵となります。

「共感採用」の重要性

採用ブランディングを通じて、企業のパーパス(存在意義)や価値観を明確に発信することで、それに強く共感する人材を引きつけることができます。これが、私たちが提唱する「共感採用」の概念です。
共感採用によって入社した社員は、ミッションやビジョンを共有しているため、入社後のミスマッチが起きにくく、高いモチベーションを持って業務に取り組んでくれます。結果として、定着率の向上にも繋がります。

優秀な人材を引き寄せるブランディング実践法

ここでは、採用ブランディングを成功させるための具体的な発信方法とツールについて解説します。

発信すべき3つの情報

まずは、求職者に響くべき3つの核となる情報を整理しましょう。

  1.  パーパス(存在意義): 「当社は何のために事業をしているのか?」を明確に伝え、社会的な意義やビジョンを共有します。
  2.  カルチャー(企業文化): 社内の雰囲気、社員同士の関係性、独自のイベントなどを具体的に発信し、入社後のイメージを湧かせます。
  3.  ヒューマン(働く人): 実際に働く社員の声や人柄を伝えることで、会社のリアルな姿を伝えます。

具体的な発信ツール

これらの情報を、求職者がアクセスしやすいツールを通じて効果的に発信しましょう。

①ウェブサイト(採用サイト):

  • 社員インタビュー記事: 実際に働く社員が、入社のきっかけ、仕事のやりがい、会社の好きなところを自分の言葉で語るコンテンツです。特に、若手社員や中途入社の社員に焦点を当てることで、求職者は入社後の自分をイメージしやすくなります。
  • 一日の仕事密着レポート: 特定の職種の社員の、朝の出社から退勤までの流れを写真や動画を交えて紹介します。具体的な業務内容や職場の雰囲気をリアルに伝えることで、ミスマッチを防ぎます。
  • 社長・役員からのメッセージ: 企業のトップが、会社のビジョンや未来に対する熱い想いを語ることで、求職者は会社の方向性を理解し、共感しやすくなります。

SNS(Instagramなど):

  • オフィス風景の投稿: オフィス内の休憩スペースや、社員が談笑している様子など、自然な日常風景を投稿します。これにより、職場の雰囲気が伝わり、親近感が生まれます。
  • 社内イベントの紹介: 忘年会、社員旅行、誕生日会など、社内イベントの様子を写真や短い動画で紹介します。社員同士の仲の良さや、会社が社員を大切にしている姿勢をアピールできます。
  • 「中の人」によるQ&A: ストーリーズ機能などを活用し、求職者からの質問に、現場の社員が直接答えるコンテンツです。透明性の高い情報提供で、信頼感を築きます

③採用動画:

  • 企業紹介ムービー: 企業の歴史や事業内容、ビジョンをストーリー形式で伝えます。社員の働く姿やインタビューを盛り込むことで、文字だけでは伝わらない熱量や雰囲気を伝えることができます。
  • 社員が企画・出演する動画: 若手社員が自社の魅力をユニークな視点で紹介する動画です。企業の風通しの良さや、社員の個性をアピールできます。

採用プロセスにもブランディングを

採用ブランディングは、単に情報を発信するだけではありません。求職者が実際に体験する採用プロセス全体を通じて、一貫したブランドイメージを伝えることが重要です。

  • 求人票・募集要項: 業務内容だけでなく、求めている人物像やこの仕事を通して得られる成長、やりがいなどを具体的に記載します。
  • 面接・選考: 求職者との対話を通じて、自社のビジョンや価値観を丁寧に伝え、双方にとっての「マッチ度」を確認する場とします。
  • 内定者フォロー: 内定後も定期的にコミュニケーションを取り、入社への不安を払拭し、モチベーションを維持させます。

まとめ

採用ブランディングは、単に人材を集めるためだけの活動ではありません。企業のパーパスや価値観に共感する人材を引きつけ、入社後も高いエンゲージメントを維持するための、会社の成長に不可欠な「共感」に基づいた組織づくりの一環です。
「採用活動に何から手をつければ良いか分からない」 「自社の魅力をどう表現すればいいか悩んでいる」
もしそう感じているなら、私たち株式会社DIANTにご相談ください。
DIANTは、中小企業が持つ独自の強みを引き出し、求職者に響く採用ブランディングをサポートします。戦略立案からウェブサイト制作、採用動画やパンフレットの制作まで、ワンストップでお手伝いします。

ブランディングデザインにご興味がございましたら、ぜひ以下のリンクもご確認ください。

BRANDING

5本の糸で、価値を紡ぐブランディング伴走支援

ブランディング伴走支援の詳細はこちらから

電話での受付はこちら

〈 対応時間 10:00 ~ 19:00 〉

TOPICS

よく読まれている記事