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「日々の業務に追われ、広報活動まで手が回らない…」
「会社の魅力を発信したいけど、何から手をつければいいかわからない…」
中小企業の総務部門では、そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、これからの時代、総務部門が担う「広報」は、会社の未来を左右する重要な鍵となります。
本記事では、多忙な総務担当者様が「守り」から「攻め」の広報へシフトし、会社の価値を最大化するための第一歩をご紹介します。
なぜ今「攻めの広報」が会社の未来を創るのか?
広報は単なる「お知らせ」ではありません。
会社の“想い”や“価値”を社会に届け、未来の売上と仲間を惹きつけるための「投資」です。
- 事例1:ファンが生まれ、売上が安定したアウトドアメーカーA社
A社は、新製品情報だけでなく、開発の裏側にあるストーリーや職人のこだわりを発信し続けました。結果、「この会社だから買いたい」という熱心なファンが増え、価格競争に巻き込まれない安定した収益基盤を築くことができました。これは、貴社の「らしさ」を伝えることで顧客との強い『絆』を育む、ブランディングの成功例です。 - 事例2:採用のミスマッチが激減したITソリューション企業B社
B社は、社員インタビューや社内イベントの様子を積極的に発信。会社の理念や働く人の魅力が伝わることで、価値観に共感する質の高い人材からの応募が飛躍的に増加しました。これは、採用市場における【採用力】の向上に直結します。
「時間がない」はもう言い訳にしない!明日からできる広報タイムマネジメント術
「重要性はわかった。でも、時間がないんだ…」という声が聞こえてきそうです。
ご安心ください。大切なのは、完璧を目指すことではなく、小さな一歩を始めることです。
コツ1:まずは「週に1時間」の広報タイムを強制確保
まずはカレンダーに「広報」の時間をブロックしましょう。
SNSを1投稿する、お客様の声を一つまとめる、それだけで十分です。小さな成功体験が、次のアクションに繋がります。
コツ2:「広報のネタ」は社内に眠っている宝物
広報は総務だけの仕事ではありません。
製造部門のこだわり、営業担当が聞いたお客様の声、企画会議の熱気…そのすべてが、会社の魅力を伝える貴重なコンテンツです。DIANTのビジョンである「さんかく広げてえんになる」のように、各部門の強み(三角)を発信することが、社内外に良い縁(円)を広げます。
コツ3:全社を巻き込む「広報当番制」を導入する
各部門で情報発信の担当者を決め、持ち回りでネタを共有する仕組みはいかがでしょうか。
総務はそれを編集・発信する司令塔に。
社内コミュニケーションが活性化し、組織の一体感も生まれるという嬉しい副作用も期待できます。
会社の価値を倍にするには「戦略」が必要
「攻めの広報」は、会社の【存在価値】を輝かせ、未来の成長を牽引する重要な活動です。
しかし、ここで一つ、非常に大切な視点があります。
それは、広報という「戦術」を成功させるためには、その土台となる「戦略」が不可欠だということです。
SNSの投稿やプレスリリースといった一つひとつの施策は、あくまで戦術です。
もし、「製品の方向性がバラバラで自社の特徴が伝わらない」、「組織の一体感に課題がある」といったお悩みを抱えている場合、場当たり的な情報発信を繰り返しても、効果は限定的になってしまいます。
採用、集客、組織強化…これらの経営課題の根っこにあるのは、「自社が何者で、何を大切にし、どこへ向かうのか」という旗印、すなわちブランドが明確になっていないことにあります。
私たちDIANTは、その旗印をお客様と「共に創る」伴走型のブランディング支援を得意としています。
独自のフレームワーク「5つの糸」 を用いて、企業の魂となる「想い」から、それを体現する「デザイン」や「行動」、そして効果的な「届け方」までを一貫して設計することで、貴社の経営課題を根本から解決するお手伝いをします。
もし、貴社の価値をさらに輝かせ、力強い未来を築きたいとお考えなら、ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。「誠実さ」を何よりも大切にする姿勢で、貴社の課題解決に貢献することをお約束します。
ブランディングデザインにご興味がございましたら、ぜひ以下のリンクもご確認ください。

