想いの糸:『伝わる』場所に、新しい『場』を創る課題
茨城県古河市に位置するCOKOGA OFFICE様の1階に、誰でも気軽に立ち寄れるフリースペース「ここがとしょ」が誕生しました。このプロジェクトの目的は、単に図書館の存在を知らせるだけでなく、「図書館」という言葉が持つ従来のイメージを超え、地域の人々に『新しいつながり』や可能性が生まれる場所であることを『わかりやすく』伝えることでした。私たちが向き合ったのは、この「想いの糸」を、道行く人々の目に留まり、足を運ぶきっかけとなる『届け方の糸(DI)』としてどう紡ぐかという課題でした。
紡ぎ方の糸:デザインの工夫で、ブランドの『行動』を促す
この課題に対し、私たちはA型看板という物理的なツールに、ブランドのソリューションデザインを込めました。オープン用とクローズ用の2種類を制作し、表と裏で使い分けられる仕様は、単なる情報の伝達を超え、施設の『行動の糸(BI)』を明確に示します。これにより、利用者は「今、開いているか」が一目でわかり、安心して訪れることができます。これは、ブランドの『顔立ちの糸(VI)』を日常の『行動』に結びつける工夫です。この看板は、COKOGA OFFICE様が地域に掲げる「価値の旗」として、見る人、そして地域全体の『心はずむ社会』の実現に貢献する『つながり』を、ここから生み出していきます。
制作範囲
A型看板デザイン
看板仕様
594mm×841mm
印刷
片面4色、表と裏で使い分け
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