迷いをなくし、心地よい「体験」をデザインするという課題
ロゴに始まり、各部屋の突き出し札に至るまで、地域への想いとユニークな物語でブランドの世界観を構築してきたCOKOGA OFFICE様。最後の重要な課題は、その世界観の中で、利用者がいかにストレスなく、直感的に行動できるかという「体験のデザイン」でした。初めて訪れた方でも、どこに何があるかを瞬時に理解し、迷うことなく目的地に辿り着けること。この機能的な快適さこそが、ブランドへの信頼感を深め、心地よい顧客体験(紡ぎ方の糸)を完成させるための不可欠な要素でした
私たちの原点、「わかりやすい」を伝えるためのソリューションデザイン
この課題に対し、私たちは株式会社DIANTのパーパス(存在理由)である「『わかりやすい』を伝えるために」 という原点に立ち返りました。私たちの「ソリューションデザイン」 は、単なる装飾ではなく、課題解決のための機能美を追求します。各階に設置した案内板は、そのものを基点として矢印が伸び、各設備を指し示すデザインを採用。これにより、利用者は地図を読み解く思考を必要とせず、見るだけで直感的に進むべき方向を理解できます。ブランドイメージを損なわない一貫したデザイン(顔立ちの糸)でありながら、究極の「わかりやすさ」を実装することで、利用者の体験価値を最大化し、ブランドへの信頼を足元から支えています。
印刷
片面1色刷り
サイズ
W600mm×H900mm
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