会社の「顔」として機能しないWebサイトの課題
創業から地域に根差したカフェ&バーとして愛されてきたBar Pecora様。新しいロゴや看板、ノベルティによってブランドイメージを刷新された後、最後の課題として残っていたのが、古い情報が散在し、お店の「らしさ」が伝わりにくいWebサイトでした。Webサイトが単なる連絡先情報の羅列にとどまり、新しくなったBar Pecora様の「顔」として機能していないことに課題を感じていらっしゃいました。私たちは、お店の「想い」や「価値」をデジタル上で正しく「届け」、ブランドの世界観を体現するWebサイトの制作をご提案しました。
私たちは「ソリューションデザイン」の思想に基づき、Webサイトを単なる情報発信ツールではなく、お店とお客様を繋ぐ「届け方の糸(DI)」として位置づけました。今回のプロジェクトは、これまでに定義した「想いの糸(MI)」と、新しく制作したロゴやカラーなどの「顔立ちの糸(VI)」をWebサイトに統合し、お店の価値を明確に「見える化」することが目的でした。
“心地よい時間”をオンラインで体験する、五感に響くデザイン
新しいWebサイトのデザインは、Bar Pecora様が提供する「心地よい時間」や「特別な一杯」の世界観を、オンライン上で五感に訴えかけるような表現を追求しました。キービジュアルには、お店の温かみのある雰囲気が伝わる高品質な写真を使用。ブランドカラーであるグリーンと落ち着いたグレーを基調に、洗練されたフォントとレイアウトで、ゆったりとした時間の流れを表現しました。
これにより、ユーザーはお店に足を運ぶ前から、Bar Pecora様が大切にする「心の豊かさを満たせる場所」というブランドコンセプトを体感できます。このWebサイトは、新しいお客様にお店の価値観を伝え、既存のお客様にはより一層の愛着を抱いていただくための重要な接点となります。Bar Pecora様とお客様の「絆を紡ぐ(RI)」ための、デジタル上での「価値の旗」が完成しました。
Webサイトデザイン / コーディング / Webコンサルティング
プラットフォーム
PC / スマートフォン
CMS(WordPress)導入
#カフェ #バー #ブランディング #店舗ブランディング #Webサイト制作 #UIデザイン #Tsumugi #WordPress